上平梅径の描く15人の“美女”



7月3日
15人目
楷書体、細線をベースに横画の角度を
少しずつ変えて清涼感を出してみた


イメージの美女
葉月里緒奈




7月2日

14人目
行書体で最終まで圧をかけたまま
ところどころで違う種類の渇筆を
出す。曲線美も意識してみた。

イメージの美女

高島礼子

7月1日
13人目
草書体、安定感のある造形で
線の細太・潤渇を筆の表裏を
使い表現

イメージの美女


米倉涼子

6月30日
12人目
草書体。一画目から最終まで息長く
線の細太、筆の表裏を使って立体感が
出るように書いてみた



イメージの美女

安室奈美恵


6月29日

11人目
行書体、といっても楷書体に近い
蔵法という筆の使い方で
筆先を線の中に沈めて書く。
沈着させて突きながら圧度を
加えてみた


イメージの美女

松阪慶子


6月28日

10人目
‘美’は筆画の多い行書体で
‘女’はシンプルな草書体

イメージの美女

大地真央


6月27日

9人目
ひらがなにいく少し手前のくずしのイメージ。
古風で趣があって日本的


イメージの美人

小野小町


6月26日

8人目
はじき出す軽妙なタッチで若々しさを表現?
回転レシーブの‘女’!

イメージの美女
上戸 彩


6月25日

7人目
草書体の登場だが、通常のくずし方とはチョッと
違う。表情の豊かさ、間の取り方、ひとひねり
をしてみた



イメージの美女
上沼恵美子


6月24日
6人目
金文から隷書へ篆書体をとばしてしまっているので
ここで厳格で威厳のある篆書体を。現在では実印の
書体でよく使われている。歴史のある透明感のある
美しさ!



イメージの美女
吉永小百合



6月23日

5人目
書体は楷書体。筆のねじれと紙面との抵抗を意識
細いのだが粘りがあって強い!



イメージの美女
仲間由紀恵



6月22日

4人目
唐の時代ですべての書体が出来上がる。
隷書の名残りを残した楷書からだんだんと縦長で
近代的な現代で最も良く使われる楷書の形となる



イメージの美女
藤原紀香



6月21日

3人目
秦の始皇帝の時代に文字の統一もなされて小篆という
書体がおもにつかわれるようになり・・・その後、漢時代
には簡略化された隷書体が主流となる。



イメージの美女

ゴルフの宮里藍ちゃん
(女の最終画はグリーンでの弾道?)


6月20日

2人目
続いては金属を溶かす技術がうまれて鋳造された文字が生まれた。それらを金文という
柔らかさと線の細太がうまれ色・艶がうまれる



イメージの美女

楊貴妃




6月19日
1人目
3500年ほど前に牛の骨や亀の甲に当時の占いとして書かれた文字で甲骨文字という
羊が上で大が下に組み合った文字が「美」、「女」は膝まづき手を前で合わせている姿





イメージの美女

クレオパトラ