築地本願寺の階段の動物石像

写真

特別企画

築地本願寺の階段の動物石像

築地本願寺の階段には様々な動物石像があります。
この写真は本願寺の拝殿に入って左右の階段の手すりの石像です。

使用
カメラ

■築地本願寺の階段の動物石像(鳥)
築地本願寺の階段の動物石像（鳥）

築地本願寺を設計した伊東忠太は動物や妖怪のイメージをよく用いる建築家です。

写真の築地本願寺の石像は仏教の説法『三蓄評樹』に由来しており、
「物事は全体を見渡すことが重要」という教えです。配置は高い順に鳥、猿、象になっています。

■築地本願寺の階段の動物石像(牛)

がっしりした体格で、体の凹凸の表現に勢いがある牛の像。
牛の右手奥にぼんやり写っているのが１枚目の鳥です。

■築地本願寺の階段の動物石像(獅子)

階段を降りると、踊り場の手すりに獅子。怖いというより可愛らしい造形です。
その後ろに馬が写っています。

■築地本願寺の階段の動物石像(馬)

よく見ると頭から角が生えてます。
後ろは１枚前の獅子です。

■築地本願寺の階段の動物石像(象)

階段の一番下が象。
丸い体が特徴的です。

■築地本願寺の階段の動物石像(牛)

最後に再度、手すりの上側牛の象です。
雰囲気抜群な感じで撮影できて大満足。

と、思ったら猿を撮り忘れていました．．．。
また今度撮影に行こうと思います。