葛西臨海水族園のヒトデになりたいと思った

写真

2014/07/12（土）

特集	東京の水族館の写真特集

30度を越える猛烈な暑さの夏のある日。

お昼過ぎの葛西臨海水族園の水槽の中に、日の光が射し込んで、水面の波の影響で光線がゆらゆらと揺れていました。
その光が射し込む水槽の底で、大きなヒトデがのんびりと日向ぼっこをしていました。

使用
カメラ

FUJIFILM X-T1

■葛西臨海水族園の水槽の水底の巨大ヒトデ

この水槽の中には、様々な魚達と、スーパースターのウミガメが一緒に入っている。
たくさんのお客様の目がウミガメに集まる中、誰も見ていないであろうヒトデとナマコ達は
水槽の砂底でのんびり過ごしていて、しかも栄養状態が良いせいで巨大に育っていました。

■葛西臨海水族園でのんびり過ごすヒトデ

のんびりと過ごすヒトデ達を見ていたら、ふと自分もヒトデになりたいと思ってしまった。
少し仕事に疲れてもいるのもある。

とても平和な星型ヒトデです。

■葛西臨海水族園のヒトデになりたいと思った

水槽の中には本当の自由は無いのだけれど、夏の暑い昼下がりにキラキラ光る水底で
のんびり日光浴をしていたら気持ちよさそうです。
水槽の中の住人としての仕事はウミガメと魚達が引き受けてくれていて、自分はただ砂底で寝そべっていれば良くて
でも餌は貰えるというぐーたら生活は、結構魅力的です。

■葛西臨海水族園のヒトデになりたいと思った

何を考えたのか知らないけれども、水槽の壁にくっついているのもいた。
でも客は誰も気づかないし、何をやっていても良いという限定された自由を感じる。

■葛西臨海水族園のヒトデになりたいと思った

水槽の底でのんびり日光浴をするヒトデ。
少し疲れたサラリーマンの私は、こんなヒトデになりたいと思ってしまった。

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