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2014/02/17(月) | 最新の消火器と並ぶ神田の竜吐水(りゅうどすい) | |||||
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夜の神田を歩いていたら、消火器のお店のショーウィンドウの中に面白いものを見つけました。 |
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■最新の消火器と並ぶ神田の竜吐水(りゅうどすい) |
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手前が最新式のステンレス製消火器。 その奥に、木造の背の高い手動ポンプが写っているのですが、これが竜吐水(りゅうどすい)です。 |
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■最新の消火器と並ぶ神田の竜吐水(りゅうどすい) |
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竜吐水(りゅうどすい)とは江戸時代から明治時代にかけて用いられた火消しの道具です。 竜が水を吐く様に見えたことから竜吐水と呼ばれたのですが 木製なので実際に使ってみると水漏れが激しくて大変だったとのこと。 私がいつもよく行く江戸東京博物館に竜吐水が展示されているので ショーウィンドウの中に置かれているものが何かすぐわかったのですが それにしてもこんな場所にあるのはとても珍しい。 水漏れが激しくてあまり使えなかった竜吐水が、現代の最新式の消火器と一緒に並んでいる姿が ちょっと滑稽というか、面白いのです。 ぶらりと夜の東京を歩いていて、ちょっと得した気分になりました。 |
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