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特別企画 | トイカメラ風写真加工のポイント | |||||||||||
トイカメラ風写真加工のポイントです。 たまたま撮影したブツ撮り写真でトイカメラ風画像加工について、いろいろ考えてみました。 |
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■加工前画像 |
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コンパクトなマイクロフォーサーズ規格のカメラ、PanasonicのDMC-GF1で撮影したブツ撮り写真。 階段の手すりに腰掛ける三日月人形ですが、レンズのG 1:1.7/20の良さが圧倒的に発揮されている一枚。 この価格でこの性能は抜群なのです。全く文句なし。 ■撮影設定 ISO感度: 100 シャッタースピード: 1/200 絞り値: F2.8 露出補正: 0.0 背景ボケも綺麗に出ているし、この写真自体には何の不満も無いのですが この写真にトイカメラ風加工をかけた場合、良くなるのか否か興味がわいたので試してみました。 |
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■トイカメラ風画像加工後 |
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トイカメラ風加工には市川ソフトのSILKYPIX Developer Studio Proのノスタルジックトイカメラ加工を使用。 色褪せ、周辺減光共に典型的なトイカメラ風画像になっているのですが、加工前と加工後で比較した場合 人によって好みが分かれると思いますが私は加工前のほうがいいと思う。 それは「トイカメラ風」の加工方法が間違っているということではなく、もともと完璧に撮れている平凡なブツ撮り写真を トイカメラ風にしても元画像以上にはならず劣化するだけだという事なのです。 被写体や風景などによって元画像より良くすることはできると思いますが、この写真の場合は元画像が 機器のフル性能で完璧に撮られているからこれを超えることが出来ないのです。 最近、様々な写真でトイカメラ風加工を試していますが、結局はきちんと撮れていない写真の救済をしているだけで 実は私の撮影技術が未熟なだけなのかもしれない。 まずは撮影技術を向上させるのももちろんですが、どんな写真ならトイカメラ風加工が最大の効果を出せるのか いろいろ調べて考えてみようと思いました。 |
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