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2010/02/21(日) | 古いデジタルカメラ Nikon D60で綺麗に撮影する設定 | |||||||||||
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NikonのD60はすでに販売が終わっている少し古いデジタルカメラですが キチンと設定すれば十分に綺麗に撮影することができます。 普段はD700を使っていますが、今日は写真の練習のためD60を使いました。 ■撮影設定 アクティブDライティング:ON 仕上がり設定:カスタマイズ設定で階調補正「標準」を指定 ISO感度:100 なるべく常用感度で勝負。 古いカメラはISO感度を上げると急激にノイズが増えるのです ノイズ低減:OFF 無駄にノイズ低減設定は使わない。細かい部分がツブれて解像度が下がるので。 フォーカスエイドインジケーター:ON このカメラとこのレンズのセットではオートフォーカスが使えません フォーカスエイドインジケーターはピントの目安をつけるのに非常に便利です。 レンズ:35mm単焦点レンズを使用。 綺麗にとるならやっぱり単焦点レンズです。 あと、このページの写真は画像処理はしていません。 画素数だけは下げていますが、それ以外はカメラで撮影したままです。 |
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■板橋の氷川神社の参道風景 |
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まず、基本的な心構えとして。 カメラの設定云々の前に、絞り・露出補正はその場に応じて丁寧に設定すること。 状況に合った設定に自分で変えれば、エントリー用カメラであっても綺麗に撮影できます。 |
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■板橋の氷川神社 |
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手水の影から。背景の拝殿はボカしました。 手水の建物にピントを合わせています。 D60のフォーカスインジケーターを見ながら、全て手動でピントを合わせています。 でも、手水の建物が黒くツブれ過ぎですね。 古いデジカメなのでダイナミックレンジが狭いのです。 |
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■板橋の氷川神社の手水 |
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こちらは成功写真。手水からの風景です。 手前の手水にピントを合わせて、背景も適度にボケています。 |
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■板橋の氷川神社の手水 |
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手水の木彫りの像の風景。 何度も撮影して、露出設定を適正に変更しました。 露出設定は小まめに変えないと綺麗に撮れません。 |
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■板橋の氷川神社 |
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■板橋の氷川神社の拝殿 |
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古いデジカメのD60でもここまで撮影できるのです。 拝殿の中の風景まできちんと映っています。 |
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■板橋の氷川神社 |
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明るい単焦点レンズを使うだけでも、かなり綺麗に撮影できるのです。 |
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■板橋の氷川神社 |
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氷川神社の拝殿です。 中板橋の石神井川沿いにある氷川神社で創建年代は不明です。 社伝によると応永年間に大宮氷川神社から勧進されたと伝えられています。 |
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■板橋の氷川神社 |
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舞殿の額縁の風景です。 |
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■板橋の氷川神社 |
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丁寧に撮影すれば、D60でもこのレベルまで撮れるのは凄いのです。 カメラ自体の性能は低くなってしまっているのですが、使い方次第で十分綺麗に撮れるのです。 |
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■板橋の氷川神社 |
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氷川神社の敷地内の石仏。 久しぶりにD60を使いましたが、いい勉強になりました。 |
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