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アナログトイカメラ写真館 | 硬派なカメラドレスアップの基本 |
最近、様々なデザインのデジカメが出てきて、カメラドレスアップの記事も増えたと思う。 ドレスアップはデザインの話なので人の好みによって大きく異なるし、だから正解は存在しない。 私もカメラのドレスアップは好きなのでいろいろ試すのですが、私の基本的なデザイン思想としては ■役にたたないものはつけない ・撮影の邪魔になるのは本末転倒だから ・普通の人は騙せても、カメラをよく知っている人から「可愛そうに」と思われる構成は避けたい ・そもそも普通に撮影できること ■やるなら周りの人に堂々と自慢できるレベルに仕上げる ・安っぽい道具を使ったり、個人的なニッチな改造を施してしまうとすぐに化けの皮がはがれる ・高いレベルまで作りこむと、それだけカメラにも愛着がわくのです ■撮影をより愉しめるデザインにする ・ちゃんとデザインしたカメラなら、「撮影をより愉しめる」という効果は絶大なのです 私は普段カメラを持ち歩くときは必ずカメラバックに納めていて、必要な時しか出さないのですが 一つだけ、いつもむき出しで持ち歩くことにしているカメラがあります。 それがこのROMO Lubitel 166+。 |
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クラシックなカメラ本体。 そしてこのカメラ本体のデザインにマッチさせた白糸縫いの黒いショルダーストラップ。 実用的な28mm外付け光学ファインダー。 縦で撮影する場合はそのままウエストレベルで上からファインダーを覗き込むし、 横で撮影する場合はカメラを横にして、28mm外付け光学ファインダーを覗いて撮影するのです。 撮影レンズとピントレンズと28mm外付け光学ファインダーの3つの円形デザイン。 無駄な装飾を一切省いたシンプルさ。質実剛健な表面の質感。 そして他に同じような装備の人がまずいないというユニーク性。 かなり良いのです。 さりげなく周りに見せびらかすためにわざわざレンズキャップを外した状態にしてまで むき出しでこのカメラを持ち歩いているのですが、このクラシックなデザインはどんな服装にもよく似合う。 そして撮影することを抜群に楽しむことができるのです。 そんなカメラドレスアップを楽しんでみませんか。 |
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