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レンズ | ズームレンズと単焦点レンズ |
単焦点レンズとは。 焦点距離が固定のレンズのことです。 画角を変えることが出来なくて、50mm単焦点レンズなら、 それ以外の焦点距離に変更できないレンズです。 それに比べてズームレンズは、レンズについているズームリングを回すことで レンズ性能の範囲内で焦点距離を変更できるレンズです。 たとえばニコンの標準焦点距離のズームレンズ AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED の場合。 焦点距離は24mm(広角)〜70mm(望遠) この範囲内にて、ズームリングを回すと画角を変えることができます。 この便利なズームレンズと比べて、単焦点レンズの最大の特長は 描写性能が良いことにあります。 ズームレンズはズームを実現させるために画質を犠牲にしているのに対し 単焦点レンズはその焦点距離に合わせてレンズの設計がされているので 描画性能は非常に高いのです。 ただ、画質はいいのですが撮影時に自分で動いてフレームを決める必要があります。 ズームレンズならズーム調節でフレームを決められるので便利です。 私の場合、カメラを持って出る前に、どのような場所で何を撮るか ある程度想定して、目的にあったレンズを選んで装着していきます。 例えば、市街地の風景なら広角気味の単焦点レンズ。 鳥や虫を撮影する場合は望遠ズームレンズ。 日本庭園などの場合は中望遠単焦点レンズ。 用途に応じたレンズをうまく使い分けるといいと思います。 |
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