|
|
[メインページ] > [アナログカメラの基礎知識] |
絞り | 絞りとは |
絞りとは光の量を調整するための部品。 まずは実物を見てみましょう。 |
|
■レンズ |
|
写真は Nikkor 50mm f/1.8D 50mm単焦点で、最小絞り値1.8のレンズです。 このレンズは古い設計なので、レンズの根元、カメラの本体側に絞りリングがついています。 絞り値を1.8〜22まで変更できます。写真に写っているのは絞り5.6。 |
|
■レンズ |
|
絞り22に設定して、レンズの根元、カメラの本体側から撮った写真。 6枚の羽根(絞り羽根)が集まって中央に小さな黒い穴が開いていますが、この穴を透過した光が カメラの本体に届きます。 F22は絞りを絞った状態です。 |
|
■レンズ |
|
絞り5.6に設定して、レンズの根元、カメラの本体側から撮った写真。 F22に比べると、6枚の羽根の中央の穴が大きく開いています。 その分、カメラ本体に届く光量が増えます。 |
|
■レンズ |
|
絞り1.8に設定して、レンズの根元、カメラの本体側から撮った写真。 絞りが完全に開いています。 絞り値が大きいほど絞られていて、カメラに届く光量が少なくなります。 絞り値が小さくなるほど絞りが開かれて、カメラに届く光量が多くなります。 最小絞り値が小さいカメラほど明るいレンズなのです。 ここではまず「絞り」とは何か、を書きました。 絞りと、解像度、被写界深度の関係は別の章に書きます。 |
|
[メインページ] > [アナログカメラの基礎知識] |
|