日誌

2002年4月30日設置

[メインページ] > [日誌一覧]
2012/06/02(土) 公務員様の会議に出てくるお茶のペットボトルや紙コップの代金はどこから出ているのか

テレビに映っている公務員様の会議風景には
よくお茶のペットボトルが机の上に並んでいる。

全て同じブランドで統一されているところを見ると
参加者が個々に購入しているものでは無いのが明らかなのですが
それらのお茶の費用はどこから出ているのかとても興味深い。
しかも、「おーいお茶」が多いのはナゼ?そしてなぜ湯呑ではなくペットボトルなのか。
最初は記者クラブが出しているのかと思ったのですが
そんなことをすると取材する側と取材される側とで癒着してしまうから、あり得なくて
もっとシンプルに各団体の予算、要は税金から出ていると思われる。

民間企業で働いている私たちの会議では、社内での打ち合わせでお茶は出ない。
社外の担当者の打ち合わせの時だけ必要に応じてお茶が出る。
今までお付き合いしてきた多数の外注先での打ち合わせでは急須でお茶を入れて出してくれたし
給湯設備が打合せスペースに無いうちの会社の場合は、お得意先様とのお打合せに出すお茶は
ペットボトルを人数分全て自費で購入している。
お得意先様とのお打合せ、特に自社に来てくださっている場合はお茶を出すのは当然だし
その細かい心配りが無いと仕事はできないけれども、一回の会議ごとに数百円支出が発生するのは結構痛い。

私達民間企業の労働者とは違って公務員様にとっては
会議をするだけでお茶のペットボトルが出てくるのは当然なのかもしれませんが
最近はペットボトルだけでなく紙コップまで支給されているのを見ると、やり過ぎだと思う。
お茶にせよ紙コップにせよ、無駄に使われている税金の額にすれば微々たるものだから
金額に目くじらをたてる必要は無いのですが、普通の人の感覚からすると
税金の無駄遣いをしているように見えてしまう。しかもそれがテレビに堂々と映っているのです。

民間企業での打ち合わせでペットボトルの中身を紙コップに注いで飲んだりしたら
会議中なのにふざけているか、もしくはよほど仕事ができない人だと思われます。
公務員様は特殊な存在だとしても、せめて湯呑くらいは自分で用意したほうが良いと思うのです。

[メインページ] > [日誌一覧]