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2011/10/16(日) | 速やかな増税で震災からの復興を力強く進めるべきだ |
ネットを見ていたら、こんなことを発言している人がいた。 「復興工事で建設する道路や橋梁(きょうりょう)などは 何十年も使用できるはずだから、われわれ現役の世代だけで復興費用を 賄うのではなく、子や孫の世代も費用を負担させてもいいのではないか」 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111005/plc11100508010005-n1.htm 費用を負担しなければならない世代の私としては これ以上の借金はもう勘弁してくださいよ、と思う。 バブル崩壊以後、無駄な公共事業とか利権団体に散々お金をばら撒いて ここまで国と地方の借金を積み上げたのに、もっと費用を負担しろというのは理不尽過ぎる。 そもそも借金して金をばら撒いた分だけ経済を発展させることができたのか。 この国の未来を作り出すことはできたのか。 金をばら撒き続けた結果が今の閉塞感一杯の日本であるならば 借金返済する立場からするとあまりにも惨めで情けなくて、これ以上増やすのは勘弁して欲しい。 健全な財政であったならば復興財源問題でここまで苦しまなくて済むのに 現実は莫大な借金まみれだから今の増税が必要なのです。 増税は誰だって嫌だけれどもここまで借金を増やしてしまったのは私達国民の責任でもあって、 そうならないようにもっと早く政権交代をさせるなり、構造改革しなければならなかったのに 変わることの痛みを恐れて後手後手になり現在に至っている。 その代償としての増税ならば、私達国民は受け入れるべきだ。 これ以上無理に借金を重ねると日本の財政破綻の時期が前倒しになる。 それよりは今の増税で数年だけ延命して、その間に少しでも変革をして なるべくソフトランディングを目指して、社会的な混乱を少しでも抑えるべきだと思う。 今を安易に生きようとした結果、数年後に急転直下の大破綻を起こしたら 今までこの国が地道に積み上げてきたものが瓦解しかねない。 日本がギリシャのように底抜けに崩壊するとは思えないけれども この国の借金の規模はギリシャを遥かに凌駕していて、誰も正確に予測できない。 安易な借金に頼るのではなく、国民みんなで苦労して税金を納めて 今までのあり方を少しは反省するべきだ。 この国の明るい未来を目指して、もっと働いて、もっと頭を使って 国民全員で必死で頑張るべきだ。 戦後の焼け野原からここまで復活できた日本の底力を 私は信じています。 |
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