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2010/05/07（金）	大艦巨砲主義のなれの果て
今の時代、「戦艦」という分類での現役軍艦は存在しない。 艦載機を飛ばせる空母か、少し小型のイージス艦や駆逐艦が海上主戦力であって でかい大砲を積んでその砲弾の発射反動に耐えられる かつ自身の大砲と同じレベルの被弾があっても耐えられる そんな巨大な船体を持つ戦艦というカテゴリの艦船は、とうの昔に時代遅れになっている。 戦艦を作るには莫大な費用がかかるから沈没した場合の損害が大きいし そもそも大艦隊同士の激突は起こり得ないから、作ったとしても出番が無い。 だから、戦艦は廃れた。 最近、ＢＩＧＬＯＢＥのＨＰ紹介サイトを見ていて思ったのですが ＨＰというものは大艦巨砲主義の戦艦になんだか似ている。 私自身もＨＰを運用しているから管理者の気持ちがわかるのですが ＨＰの管理人が目指すのは汎用性の高い戦闘機ではなく 無駄にでかい主砲やサポートする副砲などを積んで 過去や今までの経緯を船体に溜め込んで巨大化している そんな戦艦のような存在だと思う。 ブログの場合、時代遅れの大艦巨砲主義とは違って 複数戦闘機による編隊飛行に近いイメージです。 皆、地上に縛られずに自由に高いところを飛んでいる。 ブログのほうがメンテナンスコストは低いし、いろいろな人の反応を集めやすいし 気軽に編隊飛行しているのを見ると、ちょっと憧れてしまう。 戦艦は大きいが故に移動速度は遅いし、空も飛べない。 それでも私は今でもHPを更新しています。 大艦巨砲主義は一言で言えば男のロマン。 ブログにはかなわないけれど、無駄にでかくて威力のある大砲も 悪くは無いと思っているから。 最近、ＨＰの容量が300ＭＢ近くになったので一生懸命スリム化を図っている中で 参考までにいろいろなＨＰやブログを見ながら、こんなことを考えていました。
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