日誌

2002年4月30日設置

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2009/09/10(木) 赤とんぼの季節

私の会社の社屋をめぐる金属パイプの上の針金に
最近、よく赤とんぼが止まっています。
それを見るたびに、秋が近づいていることを実感します。

今年の夏は仕事で忙しかったのであまり外出しておらず、猛烈な暑さを感じる余裕も無かったこともあり
去年に比べて、あっという間に夏が過ぎ去ってしまいました。
セミの鳴き声もほとんど聞かなかった。

日本という国は四季があって、時の流れの中で様々な事象が起こる。
春になると桜が咲いて、夏はセミが鳴いて、
秋は紅葉がとても綺麗で、冬は葉っぱも虫もいなくなる。
とても大雑把だけど、その事象の移り変わりによって
大きな時間がゆっくり流れていくことを実感することができる。

部屋にこもって3DCGを書きまくっていた時代には全然感じることの出来なかった四季の流れを
写真を撮ったりする事で、最近身近に体感できるようになりました。
大きな時の流れを実感できるようになると、思いのほか
精神的に豊かな生活ができている気がします。

俗世間の生活に追われていると、見落としてしまいがちですが
季節の移ろいを積極的に楽しめるように。
それを感じ取れるような感性を持った人間に、私はなりたいと思います。

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