日誌

2002年4月30日設置

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2009/06/20(土) 狛犬が欲しいと思った

見ているだけでは飽き足らず、狛犬が欲しい!
と思ってしまった。

早速インターネットで検索して値段を調べたのだけど
当たり前だけれども、新品を作ってもらうのに1対100万円は大きく超える...
しかも100万円を超えているにも関わらず安っぽい風貌が気にくわない。
もちろん金額に比例して質が上がりますが。

そもそも買った狛犬をどこに置くかが問題で
実家の庭に置くのではめったに狛犬を見られないし
今の東京でのアパート暮らしでは、玄関の中にしか置けない。

狭いアパートの玄関の両脇にデカイ狛犬が控える風景。
想像するだけでうんざりするから、買うのは諦めました。
そもそも狛犬は家の中で飾るのではなく、外に飾って
コケが生えたり風化したりするのが味があっていいのです。

冷静に考えると置く場所が無い以上、買っても仕方がないのですが
それでも自分が働いて稼いだお金で石工に狛犬を彫ってもらえたら幸せだし
むしろ自分で彫りたいと思う。3DCGのモデリングのようにはいかないけれど
好きなデザインを考えて自分で彫りたいと思いました。
そんなに簡単な話ではないのを百も承知の上で。

日本での身近な建築材料は木ですが、火に弱いし、また年月が経つと劣化する。
地震・火事・空襲にも耐えて現代まで残った歴史のある構造物は
城の石垣とか、井戸とか、建物の基礎などの石造物が多いですが
狛犬も同じで、古い時代のものが沢山残っています。風雨にさらされ少しずつ劣化しつつも
彫った石工の思いやお参りの度に眺めて楽しんだ人々の思いを現代に伝える狛犬は
歴史的にもとても貴重で、素敵な存在なのです。

そんな事を考えながら狛犬を撮影しています。

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