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2014/01/08(水) | 古来の文化を大切に守る日本人達 | ||||
普段、あまり意識しないのですが。 年末年始の初詣の行列を見ると、日本人は古来の文化を大切にする人々だと実感する。 ものすごく長い行列になっていても地道に並んで待っているし、拝殿では皆丁寧にお参りをしている。 お守りを買う人々、おみくじを引く人々、お賽銭を入れる人々。 日本の中では比較的都市化が進んでいる東京において、そんな人々の風景を眺めていると やっぱり日本人は古来の文化を大切にする民族なのだと、私は思うのです。 私達が日本人であることの土台としての文化を守って後世にもきちんと伝えていく必要がある という気負いからではなく、自然に伝わっているところが日本人らしいと思うのです。 |
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■今日の一枚
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昔に比べて明らかに正月飾りの数も減ったし、年明け早々にお店も開くので 皆で家でひっそり過ごした昔ながらのお正月では無くなりつつある。 昔のまま全く変わらないということではないのだけれど 何かを願ったり、占ってもらったり、お守りを買ったり。自己に関係するものは根強く残っている。 それはいかにも利便性を追求する日本人的でもあり、それもまた文化だと思うのです。 そんなことを初詣の行列に並びながら考えていたのですが 後で調べたら、初詣が日本人の風習になったのは明治時代からとのこと。 意外と歴史が浅いのですが、それでもここまで大勢の人々が熱心にお参りをしているというのは 驚きの風景なのです。 |
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