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2013/03/11(月) | B29を鉛筆と間違える若者がいるという大馬鹿な天声人語 | ||||
「戦中派には恨み重なるB29を、昨今の若者は濃い鉛筆のことか?と問うそうだ。 話半分に聞くにせよ、いまや戦後生まれがほぼ8割を占めるのは事実である」 (引用:3月10日 朝日新聞「天声人語」) いえ。 さすがにそんな若者はいません。 B29 スーパーフォートレス 第二次世界大戦のアメリカの爆撃義。誰もが知っています。 B29を鉛筆と勘違いしているのは朝日新聞の社員だけだというなら、とても納得できますが。 そもそも鉛筆は最近あまり使われていませんから、B29と聞いて鉛筆を連想する人はいませんよ。 そしてもしそんな若者がいたとしても、その責任は戦争に関する教育を手厚く行わず 「くさいものに蓋」的な教育をしてきた戦中派の人々のせいではないですかね。 若者を責められないと思います。 戦中派には恨み重なるB29だそうですが、そのB29で東京大空襲をすることを立案したカーチスルメイに 戦後わざわざ勲章まで差し上げてしまったのは、戦中派の人々ですよね。 勲章の意味が全くわかりません。空襲で亡くなった方々への冒涜ですよね。 戦争の旗振り役として大本営発表を書き立てて、偽りの勇ましい記事で膨大な数の国民を死に追いやったのは ほかの誰でもない朝日新聞でしたよね。その結果としてのB29による空襲でしたよね。 敗戦後に占領軍が来て一ヶ月もしないうちに占領軍に迎合する記事を書き始めたのも朝日新聞ですよね。 そのとても偉い朝日新聞さんから「最近の若者はB29を鉛筆と間違える人がいる」と 書かれるようなとても恐ろしい時代になったわけですが、過去を忘れてしまったのは 朝日新聞自身ですよね。 |
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■今日の一枚
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私は子供のときから朝日新聞を読んでいました。 昔の天声人語はもっと良い文章を書いていました。 天声人語を書く人の頭がここまで変になってしまって、朝日新聞は大丈夫なのでしょうか。 最近、新聞が売れなくなっていると聞くけれども、その理由はインターネットの普及だけではなく こんな天声人語を書くくらい質が落ちたから、読まれなくなっただけだと思うのです。 |
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