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2011/07/06(水) | 羽虫と共に石神井川に蜘蛛が増えた | ||||
ここ数年、東京都板橋区を流れる石神井川にて 暖かい季節になると羽虫(特にユスリカ)が大量発生しています。 川沿いに設置された「電撃殺虫器」に羽虫が近づくと「バチン!」という音をたてて電撃が走るのですが 夜になるとひっきりなしに「バチン!バチン!」と炸裂し続けている。 羽虫の幼虫を食べる魚が石神井川に住めるわけもなく、また鳥達も数が少なく、 天敵が少ないから羽虫が大量発生してしまったのですが 最近になって、羽虫を捕食する小さな蜘蛛が急激に増えていることに気がつきました。 |
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■今日の一枚
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私の住んでいるアパートの周りもそうですが、川沿いの橋の欄干とか、民間の軒下とか、 車のホイールにまで蜘蛛の巣が作られていて、たくさんの羽虫が捕えられている。 それが羽虫の数を急激に減らすまでには至っていないにせよ、確実に蜘蛛の生息数は増えた。 ある種族が大量発生すると、それに合わせて自然に天敵の数が増える。 この世界は意外とバランスがとれていて、その微妙なバランスの中で 人間は生かされているのだなぁと思いました。 |
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