若葉が萌える赤城
6月3日の土曜日、お友達を若葉が萌える赤城を見せたくて案内してきた。前橋からは赤城山の姿が雲に隠れて見えない…もしかしたら霧の中かもしれない、
そんな不安をよそに、なんと中複まで来たら晴れ間があるではありませんか!二人でラッキー♪と叫び、大喜び。新坂平の白樺牧場周辺、小沼、覚満淵湿原、
そしてぐりーんふらわー牧場…私の大好きな自然風景の中で一緒に過し、見て歩き、感動し、撮る…湖畔で手作り弁当食べ、語り合い…思い出の一日だった。
白樺牧場、向こうの山に

初夏の陽射しがさし

若葉を染める

色づき始めたレンゲツツジ

もうじき咲きだし

一面を朱色に染める…
萌黄色の気になる木

枝ぶりに魅力を感じる

秋にも冬にも…

またこの木に会いたい…
小沼湖畔に咲く

薄紫のミツバツツジ

若葉が萌える中に

色を添える

神秘的で…

樹海に覆われた小沼



静かな湖畔…

ヤマツツジが咲いて

鶯の声が聞こえる…

語り合う二人のために

鳴いている

そんな気がする…
霧に包まれた

幻想的な森…

若葉は陽射しを受け

輝きを増している

覚満淵湿原

ハイカーが霧の中へ

こちらへ迫る霧…

一瞬に姿を変える

霧が晴れて…

山の斜面を若葉が萌える

青空に歓声をあげ

シャッターチャンス…

待ちに待っていたアングル



霧が風景を消していく

まるで消しゴムで消したように

一瞬のうちに景色が真っ白に…

きっと二度と同じ風景は

撮れないと思う…
レンゲツツジを見ながら…

緑に抱かれながら

赤城の自然を満喫し

あのベンチでティータイム…

そして語り合いたい

優しい友と…
風車と芍薬の花

何度も足を運んだこの場所

赤城の帰り友に見せたくて

また来てしまった…

ソフトクリームを食べながら

今日一日を喜んでくれている

優しい友の笑顔…

良い思い出がまたひとつ増えました

2006/6/3撮影
6/10編集