STEELY DAN

 

AJA

 

AJA  (MCA RECORDS:1977年)  2003年9月6日(土)

  1 Black Cow
  2 Aja
  3 Deacon Blues
  4 Peg
  5 Home At Last
  6 I Got The News
  7 Josie
 ダイビングで伊豆へ行く時はいつも聴いていたアルバム。このサウンドは絶対夏だ。去年、今年と行ってないけど。
 STEELY DANはこの時、ドナルド・フェイゲン(vocal)とウォルター・ベッカー(Base)の2人だけで、演奏にはロック、フュージョンの超有名プレイヤーが参加している。独特の癖のあるフェイゲンのヴォーカルに、ギター、エレクトリックピアノ、サックス、ドラム、ベースが織り成すサウンドは、ロック、フュージョンの金字塔と呼ぶにふさわしい。
 中でも、やはり「AJA」が最高だな。ギターとピアノの指ならしで始まり、間奏はウェイン・ショーターのサックスとスティーブ・ガッドのドラム。警笛が入るのも新鮮だった。行ったことはないけれど、LAの夏の青い空と暑く乾いた風が確かに感じられる。これが26年も前の作品だなんて信じられない。STEELY DANの音楽って、ズンチャ、ズンチャチャチャ、というラテン風のパーカッションがデビュー以来ずーっと共通しているような気がするのもおもしろい。