THE POLICE

 

REGATTA DE BLANC
SYNCHRONICITY

 

REGATTA DE BLANC  (A&M RECORDS:1979年)  2004年12月19日(日)

  1 Message In A Bottle
  2 Regatta De Blanc
  3 It's Alright For You
  4 Bring On The Night
  5 Deathwish
  6 Walking On The Moon
  7 On Any Other Day
  8 The Bed's Too Big Without You
  9 Contact
 10 Does Everyone Stare
 11 No Time This Time
 スペーシーなギター、アタックの強いドラム、そしてスティングの甲高い鼻声が一つになると、レゲエの影響を受けたリズム、アフリカンミュージックの影響を受けた無調性的なメロディーから、野蛮でどこか知的なロックが生まれる。
 この頃は社会人になってかなり忙しく働いていた頃で、テレビも持っていなかったから、FMラジオで聴いていたのだろうか。「MESSAGE IN A BOTTLE」や「WAKING ON THE MOON」はよく聴いていた。曲によってアフリカン調だったりレゲエ調だったりするが、時々イントロにビートルズ風のギターリフが出てきたりもする。パンクムーブメントの最後に出てきたグループだが、サウンドは正統 派なのだ。
 当時付き合っていた女の子は、こんなのは完全にアウトだった。喫茶店で流れてきて、こういうの大っ嫌いと言うのに無言でうなずくだけだった。

SYNCHRONICITY  (A&M RECORDS:1983年)  2010年5月30日(日)

  1 Synchronicity I
  2 Walking In Your Footsteps
  3 O My God
  4 Mother
  5 Miss Gradenko
  6 Synchronicity II
  7 Every Breath You Take
  8 King Of Pain
  9 Wrapped Around Your Finger
 10 Tea In The Sahara
 大ヒットアルバムで、6.「Every Breath You Take」(邦題:見つめていたい)も大ヒットした。このギターのアルペジオパターンはかなり真似されたような気がする。繰り返し聴いたわけでもないが、手持ちのLPは最初のコーラスのところで針飛びしてしまう。緊張感のある1.「Synchronicity I」もいいが、LPで言うところのA面はエキセントリックな曲が続いていて、6.「Synchronicity II」まで来ると、ポリスっぽいカッコよさが感じられる。レゲエ曲の9.「Wrapped Around Your Finger」もよく聴いた。
 それにしても、あまりにもヒットしてしまうと、後がなくなってしまうのだろうか。この後活動停止してしまった。