MICHAEL FRANKS

 

SLEEPING GYPSY

 

SLEEPING GYPSY  (Warner Bros.:1977年)  2003年6月29日(日)

  1 The Lady Wants To Know
  2 I Really Hope It's You
  3 In The Eye Of The Storm
  4 B'wana--He No Home
  5 Don't Be Blue
  6 Antonio's Song (The Rainbow)
  7 Chain Reaction
  8 Down In Brazil
 マイケル・フランクスの音楽は、ハスキーでソフトな歌声と、クルセーダースなどのフュージョン系ミュージシャンの演奏とラテンパーカッションがミックスして、独特の世界を作り上げている。
 「THE LADY WANTS TO KNOW」は、伸びやかなギターの音とパーカッションが心地いい。「ANTONIO'S SONG」は、ボサノバの巨星アントニオ・カルロス・ジョビンに捧げた曲で、ボサノバのベスト集にも入っている名曲。「DOWN IN BRAZIL」も、ボサノバ風のピアノとギターの間奏が快適な雰囲気にしてくれる。
 ボサノバよりはもっとダルでレイジーなラテン調の音楽。スポーツクラブでトレーニングして、プールで泳いだ帰りに窓を開け放した車で聴いていると、ちょっとしたヴァカンス気分になれる。