KEITH CARRADINE

 

I'M EASY/LOST AND FOUND

 

I'M EASY/LOST AND FOUND  (ASYLUM RECORDS:1975年?)  2004年10月3日(日)

  1 Honey Won't You Let Me Be Your Friend
  2 High Sierra
  3 Been Gone So Long
  4 I'm Easy
  5 Soul Is Strong
  6 I Will Never Forget Your Face
  7 It's Been So Long
  8 Raining in the City
  9 I'll Be There
 10 Spellbound
 11 Mr. Blue
 12 Love Conquers Nothing
 13 Smile Again, Laugh Again
 14 San Diego Serenade
 15 Homeless Eyes
 16 Joy
 17 Rise and Shine
 18 Love of the Blues
 19 Rain
 20 Chance Blues
 21 Neutron Bomb
 「I'M EASY」という曲は、長い間お気に入りの1曲だったが、映画「ナッシュビル」の挿入歌でサントラ盤が入手不可。その上、KEITH CARRADINEという人は本来映画俳優で、ミュージシャンではないのでCDも見つからない。というわけで、何年かに一度ラジオで聴ければいいという状況だったが、アマゾンでアメリカで発売予定と出ていたので予約して入手した。輸入版であまりデータがないのでよくわからないが、ベスト盤かと思っていたが、このCDはどうやら「I'M EASY」と「LOST AND FOUND」という2枚のアルバムをセットにしたようなものらしい。
 肝心の「I'M EASY」はサントラ盤とはアレンジが異なっていて、ギターもエレキギターになっているが、でもやはりいい曲だ。他に、「HONEY WON'T YOU LET ME BE YOUR FRIEND」と「HIGH SIERRA」も優しくて心温まる曲。 ネットで探したデータによれば、デイブ・グルーシンのプロデュースで、ギターにリー・リトナーやラリー・カールトンが参加している。ジム・クロウチとエリック・アンダーセンの中間のような感じで素朴で温かみのある歌声だが、サウンドはAOR風に味付けされているわけだ。