ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA

 

A NEW WORLD RECORD

 

A NEW WORLD RECORD  (JET RECORDS:1976年)  2004年7月17日(土)

  1.Tightrope
  2.Telephone Line
  3.Rockaria!
  4.Mission (A World Record)
  5.So Fine
  6.Livin' Thing
  7.Above the Clouds
  8.Do Ya
  9.Shangri-La
 バイオリンとチェロが加わったロックバンドとして話題になったが、ポップなロックにテクノ風の効果音とストリングスを乗せた、ノリがよくてカッコイイサウンドが特徴。このアルバムは女の子向きのヒット曲も出て、暑いサウンドで、自分の中では夏の定番だった。
 トータルアルバムというわけではないが、連続した雰囲気があるし、どの曲もシングルにしていいくらい出来がいい。「TELEPHONE LINE」と「LIVIN’ THING」がその女の子向きのヒット曲。「MISSION」、「ABOVE THE CLOUDS」、「SHANGRI-LA」は、メロディー展開とアレンジのセンスが良くて、おしゃれな感覚の曲。10ccやALAN PARSONSと共通する部分もあるが、ELOのほうがよりポップでサウンドもこねくり回している。ジェフ・リンのワンマンバンドで、彼のプロデュースは聴けばすぐわかる。