CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG

 

DEJA VU

 

DEJA VU  (ATLANTIC RECORDS*1970年)  2005年5月1日(日)

  1.Carry On
  2.Teach Your Children
  3.Almost Cut My Hair
  4.Helpless
  5.Woodstock
  6.Deja Vu
  7.Our House
  8.4 + 20
  9.Country Girl Medley: Whiskey Boot Hill / Down, Down, Down / "Country Girl" (I Think You're Pretty)
 10.Everybody I Love You
 大学へ入って最初にやっていたのが、サークルの勧誘。その中で覗いたのがフォーク研究会のミニコンサートで、長髪のグループがCSN&Yの「CARRY ON」を演奏していて、それがあまりにほんものそっくりでうまかったので驚いたものだった。
 その「CARRY ON」はオープンチューニングの無階調的なギターにテンションコードのコーラスがのった、緊張感にあふれた不思議なサウンドの曲。一躍有名になった「WOODSTOCK」はJONI MITCHELLの曲だが、やはりSTEPHEN STILLS的なセンスが感じられる。「HELPLESS」はスチールギターが印象的なNEIL YOUNGの絶望感の漂う名曲。「TEACH YOUR CHILDREN」と最近CMに使われた「OUR HOUSE」はGRAHAM NASHらしい可愛い曲。「ALMOST CUT MY HAIR」はDAVID CROSBYの熱唱だ。
 元BUFFALO SPRINGFIELDのSTILLSとYOUNG、元BIRDSのCROSBY、元HOLLIESのNASHの4人で、ギタープレイとコーラスがさえまくったウェストコースト・ロックの象徴的なグループだ。