CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

 

THE VERY BEST OF C.C.R.

THE VERY BEST OF C.C.R. FANTASY RECORDS(1968年-71年) 2007年6月3日(日)

  1 Proud Mary
  2 Bad Moon Rising
  3 Green River
  4 Travelin' Band
  5 Susie Q
  6 Have You Ever Seen The Rain?
  7 Down On The Corner
  8 Cotton Fields
  9 The Midnight Special
 10 Lodi
 11 Who'll Stop The Rain
 好きな音楽、好きなグループなのにオリジナルアルバムを持っていないのは、その活動時期が高校生の頃で、小遣いがなかったから。
 この単なる寄せ集めベストが出た時、「Cotton Fields」が入っているのを確かめて、ラッキーという感じで買った記憶がある。C.C.R.の音楽は、R&Bとカントリーのフレーバーを持った、ストレートで明るいアメリカン・ロックというイメージだが、ジョン・フォガティの声質からしても、カントリーっぽいところが好きだった。 フォーク・ロックぽいお気に入りの曲といえば、「Have You Ever Seen The Rain?」、「Lodi」、「Who'll Stop The Rain」あたり。もちろん、「Proud Mary」も最高。このイントロは一世を風靡したと言えるだろう。
 このベストで足りないのは、「Sweet Hitch-hiker」、「Someday Never Comes」ぐらいだろうか。車でC.C.R.を聴いていると、チェックのコットンシャツを着てアメリカの荒野をドライブしているような気分になってくる。アメリカン・ロックは、昼の長い季節、明るいうちからビールを飲みたくなる。

 

 

THE VERY BEST OF C.C.R.  (FANTASY RECORDS:1984年)  2007年6月3日(日) 

  1.Hello Again
  2.Looking for Love
  3.Magic
  4.Drive
  5.Stranger Eyes
  6.You Might Think
  7.It's Not the Night
  8.Why Can't I Have You
  9.I Refuse
 10.Heartbeat City
 ヨーロッパ発のテクノポップ・ブームに対するアメリカからのカウンターパンチがカーズで、アヴァンギャルドな雰囲気もあって当時若者の熱狂的な支持を受けていた。このアルバムはロック&ポップ色を強くしたもので、シングルも大ヒットした。
 「MAGIC」と「YOU MIGHT THINK」はアメリカン・ロックにテクノポップ・フレーバーをまぶしたノリのいい大ヒット曲。「DRIVE」は不思議な美しさのあるバラード。「HEARTBEAT CITY」は独特のリズムの繰り返しに呟くようなヴォーカルがかぶさっていく。このアルバムは、個人的には夏の夜のドライブの定番だったが、前の2曲を聴くと気分がノリノリになるのだが、この2曲を聴くとなぜかさびしい気持ちになって、早く家へ帰ろうと思ったものだ。