AL STEWART

 

YEAR OF THE CAT

 

YEAR OF THE CAT  (Arista Records:1976年)  2003年7月13日(日)

  1 Lord Grenville
  2 On The Border
  3 Midas Shadow
  4 Sand In Your Shoes
  5 If It Doesn't Come Naturally, Leave It
  6 Flying Sorcery
  7 Broadway Hotel
  8 One Stage Before
  9 Year Of The Cat
 タイトル曲の「YEAR OF THE CAT」が最高。歌詞はミステリアスな女性のことを歌っているようだが、ピアノのイントロからリズムが入る出だしや、低音の弦に続いて、アコースティックギター、エレキギター、サックスとつながる間奏はぞくっとくる。ノリのいいリズムに寂しげなメロディー。このサウンドどこかで聞いたようなと思ったら、プロデューサーはAlan Parsonsだ。
 他はアコースティックギターとエレクトリックピアノを中心にした、あっさりしたきれいな曲が多い。イギリス人らしい唇を横に緊張させたような発音で、繊細でソフィスティケートされた印象がする。