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そこに到達するプロセスとは
すでに到達しているという状態を
鮮明に持つ事です
～エクササイズ～
より高い質を表現する
あなたはこの練習を使って
自分が高い質を持ち
それそのものになっている事を
視覚化する事で
その質をもっと頻繁に
表現できるようになります
 ～準備～
じゃまされずにくつろぎ
考える事ができる時間と場所を
見つけてください
１章の「くつろぐ事を学ぶ練習」のように
体を楽にしてください
ステップ
①
目を閉じて勇気・平和・幸福・愛というような
自分の人生にもっと欲しい
高い質を考えてください
できれば
お金をもっと持つ事によって
得られるだろうとあなたが考えている
質を選びます
この質を考える時
それを自分が感じていると
想像してください
それはどんな感じがしますか
その感覚を
自分の体に感じる事ができますか
自分の姿勢や
呼吸のあらゆる変化に
気づいてください
②
あなたがこの感覚を表現したり
経験したりしている
未来の状況を想像し
自分の心に一つの場面
つまり自分がその質を
どのように経験するかを表す
未来の架空の出来事を選びます
たとえばもっと内なる平和を
自分の人生にほしいならば
自分がたびたび経験する
ありふれた状況を考え
次にそれが起こる時
自分が内なる平和を経験しているのを
見る事が出来ます
そのイメージは簡単にしてください
それを自分の心の中で
何度も何度も繰り返してください
まるで自分が実際に
そういう感覚をもっているかのように
この状況で自分が味わいたい感覚を
感じてください
③
自分がどのようにこの場面を
想像しているのかに
気づいてください
あなたはそこに誰がいるか
自分が何を着ているか
どんな背景の中にいるか
イメージしますか
想像しえる限り多くの細かい事を
心のそのイメージの中に
入れてください
④
その場面のイメージを
再び観察してください
それは明るいですか
それとも薄暗いですか
そのイメージをより明るくしそうした時
この高い質に対する
自分の気持ちに気づいてください
⑤
あなたはまるで
自分が映画の画面を見ているかのように
自分の目の前の映像として
これを見ますか
それとも自分がその中にいますか
その映像は大きいですか
それとも小さいですか
それはあなたの目の前にありますか
それとも遠くにありますか
自分がその中に立っているくらい
その映像を実感できるようにしてください
⑥
もし誰かがあなたに
話しかけているなら
彼または彼女の声は美しく
心地よく豊かなものにしてください
自分のイメージにたとえば
自然の音・海の音
あるいは美しい背景音楽など
心地よく美しい音を
つけ加えます
⑦
その背景をさらにもっと
美しく心地よいものにしてください
あなたの心の中で
その色彩をもっと強烈にし
その場面の物を感じ
その匂いを想像してください
そのイメージをパノラマにし
自分を取り囲み
そして自分の一部とします
内なる平和の感覚
あるいは自分が欲しい
どんな質でもいいですから
もっと実感してください
もし自分の思考が
さまようようであれば
それらを自分の場面と
自分が欲しい質に
戻してください
⑧
自分の場面をより鮮明に想像したり
その質を感じる事が
できればできるほどいいのです
自分がその感覚や質を
楽しんで持っているのを
見てください
自分がほとんどそのイメージにふれ
それを聞き見る事ができるほど
そのイメージを実感し
自分の感情を全開させます
⑨
ゆっくりとその場面を消してください
好きなだけ自分の感覚を楽しんで
それから目を開きます
深呼吸して
自分の現在の現実に意識を
完全に戻してください
～評価～
映画を見ているかのように
自分の外側の何かとして
ただ自分を見るより
自分自身をそのイメージの中に
より投入すればするほど
あなたは自分が望む
感覚をより簡単に
早く創造する事になります
自分の想像上の場面とこの質の感覚を
実感できればできるほど
自分の人生で益々頻繁に
この質を経験する事になるでしょう
もし場面を想像できなければ
覚えている限り何度でも
その質を単に考える事で
その質を自分に
引き寄せる事ができます
自分がそれを感じている事を
想像してください
自分の体にその感覚を与え
それをできる限り
実感してください
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