２００４年７月
夏の強い日差しを受けながら
日々の瞑想にも
夏を感じられる空気を
取り入れているの
小さな室内噴水の水が流れる音と共に
心煩う思いや
無意識に
日々積み重ねている疲労などを
浄化しているの
ここ数日周りの方から
パワーを頂く事が多く
そのつど学びや悟りの門が開かれ
人とのかかわりの喜びを感じていたの
幼い頃は
私の育った環境の中で
お友達を作る事や
身内以外の方たちとの係わり合いを
大切に思っていなかった両親の
大きな影響が根底にあったのかなって
何かに出会うたびに
気が付かせていただいているの
私は両親の姿から
多くの学びを与えられている事に
日々感謝しているの
小さな頃から
自分が行い答えを導き出せなければ
人からいくら忠告を受けていても
納得しない所があったので
両親とは違う選択をして
歩んできた気がするの
両親から受け継いだ
ＤＮＡは同じだから
両親が思うことなどは理解できるの
それでもこの世に誕生する
意味や使命は
同じではないように感じていたので
私は血の繋がりに
強い絆を感じて
付き合う事無く
しかられても・しかられても
お家へお友達を連れて行ったの
そのような事を
何度も行っていくうちに
両親は友人の食事を用意してくれて
そして父は私の友人に
似顔絵を描いて
手渡してくれたりするようになったの
その姿を見つめながら
両親はきっと人付き合いが
嫌なのではなく
何か私の知らない苦しみを過去に受け
自己防衛のために
そのように過ごしていただけで
本当はとてもあたたかな人なんだって
子供の私は嬉しかったのを
思い出していたの
友人たちと家族について話した時
多くの方が
何かしらの問題を抱えていて
なぜ？って事を話し合ったの
私は近すぎて距離感が
保てない事なんじゃないかなって
ずっと思っていたけれど
ある友人が
「家族はある意味で連帯責任で
繋がっているから」って
言葉が出たの
その言葉から
改めてすべてに繋がる答えを感じたの
子供も親も
この事が深い部分にあって
相手の自由や素晴らしい個性を
認めていても
手放しで応援できない時も
あるんじゃないかなって
感じたの
足並みをそろえて歩いてくれなければ
責任という大きなものが
訪れてくるから・・・
それはお互いの中にあって
愛しているのに
その愛が傷つけてしまう要因になる事も
家族というグループには
あるんじゃないかなって感じたの
私も友人たちも
世間や周りの評価ではなく
自分がどのように
感じたがっているのか？
自分が多くの事を背負えない事を
自ら認められるようになってから
無理する事無く
できることは喜んでさせていただき
そして断る勇気も
与えてもらったの
私は母に自分の思いを伝える時に
なぜだか感じる必要のない
罪悪感が湧き上がり
母が沈む顔を見て
私も同じように傷つく事があって
自分の思いを伝える事を
避けていた時があったの
その事で自分の望む人生が
いつから歩めるのかなって
感じていた頃
多くの方の言霊を受け取り
「私は私でいるそれだけでいいんだ」って
思うことができたの
それから少しずつ
自分の心を表現できるようになれたの
そう思えるようになれて
やっと自分の人生を
楽しんで歩めるようになれたの
人とのふれあいがあるから
感じられる事って
本当に多いなって
日々感じているの
友人にとって大切な場所や
時間の中に
私を連れて行ってくれて
その思いがありがたく
その美しい愛が流れ込んでくるたびに
自分の心の醜い部分にも
同時に気づかされる事があるの
以前ならばそのような時
その心の声を聞くことができず
自分を正当化することに
時間を費やしてきた事も
あったけれど
今はこの美しい友人たちの心に
触れられた事に喜び
そして自分の心の影に気づいた自分を
ほめられるようになれたの
美しい波動を受け入れる
準備さえ整ったら
その流れがすべてを
整えてくれるように思うの
小さな事だけれど
日常の中でも
たったひとつの
美しいコーヒーカップを購入し
いつもの棚に置くだけで
今までは何にも思わなかった空間が
今度は急に気になって
そのコーヒーカップに似合う空間を
整えたくなって
気が付けば
その空間がとても美しい
お気に入りの空間になって
その後ちょっと離れた場所から見ると
他の空間が気になってきて
最終的には
トータル的に美しく
チェンジしたくなって・・・・など
心も同じだと思うの
たったひとつの美しい思いに触れ
その愛を受け入れる事で
今までは何にも感じなかった事も
自分の心の影やトータルバランスの乱れに
気づかされ
気がつけば過去の自分よりも
愛に満たされた存在となってゆくと思うの
類友の法則で
同じ思いを運んできてくれると思うから・・・
今まで私一人で行っていた
フィットネスクラブに
今日からパートナーと共に
行く事になったの
元々パートナーは
サッカーなどが好きで
会社の方たちとやっていたのだけれど
最近仕事の時間が多く
みんなが疲れているとの事で
集まらなくなっていたの
毎日彼が家と会社の往復で
とても元気がなく
疲れているみたいだったので
誘う事に戸惑ったけれど
私流の心の柱を増やす事を進めてみたの
そうしたら思っていた以上に
喜んでくれて
すぐに決まったの
私にとってはいつものプールだけれど
パートナーと共に
話しながら歩いたり
ジャグジーに入れるのが
とても楽しかったの
彼も私とは
別のプログラムに出たりしながら
気が付くと最近見ていなかった
笑顔がそこにはあったの
フィットネスクラブを出てから
彼から話を聞くと
「会社で働き・帰ってきて寝て
そしてまた朝が来て・・・
同じ事を繰り返して・・・
最近これでいいのかなって思うたび
益々やる気がなくなっていたんだ
でも今日プールでインストラクターに
指導してもらいながら
小さな目標ができた気がして・・・」って
伝えられたの
彼が答えにたどり着けないほどの迷路の中に
居たにもかかわらず
ほんの小さな出来事で
生きる希望や朝を迎える
喜びに出会えた事が
私に大きな核心を与えてくれたの
大人になっても
どんな事でもいいから
現状よりも
ほんのちょっぴり上の希望が
持てるだけで
解決できないだろうと思うほどの
大きな問題にさえ
素晴らしい光を与え
影響を与え
答えを導き出せるんだなって
とても感じたの
私も大きな問題に出会った時
その問題が頭を離れない事も
多くあるけれど
そんな時
無理に答えを導き出す事はせずに
タイミングが整うのを
待つことがあるの
その間は何よりも
自分が笑顔になれる時間を
過ごすように意識しているの
そうすることで
言葉として上手に
表現できないけれど
そのとても難しい問題の答えを
スムーズに導き出す事ができるの
その事をパートナーの笑顔から
改めて気づかせてもらった気がしたの
毎日毎日
自分の住む所にある
豊かさとふれ合っているの
北海道は冬が長いこともあって
スムーズに目的地へ足を運べるのも
今の季節が与えてくれる恵みなの
私の住む札幌は
都会の風の中も海も山も
車で数十分で行けるの
数分まで宝石を見ていたかと思うと
今度は自然の宝石に感動しながら
私流のバランスを
作り上げてくれているの
私たちも生まれてくる時
命と共に与えられた
宝石の原石を
魂の中に秘めていると思うの
答えの見つけられない
悲しみに出会ったり
意味も無く悲しい思いになったりするのも
この魂の宝石を研磨するのに必要だから
訪れるんじゃないかなって
ふっと感じたの
とっても硬い思い込みや
素直に生きる妨げになってしまう
自ら持ってしまった
プライドなどは
きっと悲しみや辛い出来事でなければ
思い描くカットに削り出す事が
できない場合が多いから
原因がなくても
目の前に訪れる事もあって
美しい磨かれた
宝石となってゆくんじゃないかなって
感じたの
何気なく目に映る言葉や映像なども
今は必要としていなくても
何かのきっかけで
その情報が過去にもたらされた
恵みだった事に気づかされたり
過去の辛い体験が
自分の未来への幸せのレシピに
とても必要だった
スパイスだったり・・・
いつも今という瞬間には
答えを出せない事が多いと思うの
だからこそ
今という瞬間を大切に
自分を信じてあげる事が
未来へのプレゼントになると思うの
誰でもその年齢に応じた
思い煩う事や
喜びがあるんだなって
日々感じるの
過去の自分を見つめても
こんな大きなことできないと
思っていたことを
今はスムーズに行えていたり
もしくは気が付けば
生まれ育った場所から
こんなに離れた場所にいるって
思われている方も
多くいると思うの
年齢と共に
衰退しているだけだと思われている方も
本当は気づかない間に
大きな成長を遂げているんじゃないかなって
感じたの
何も変化がないものは
この世には存在しないから
その時・その時を
一生懸命自分の心の力で進まれて
今日まで歩まれてきたと思うの
一生懸命なあまり
抱えきれないほどの荷物を
ひとつもおろす事ができず
心が泣きだしても
持ち続け前に進めず
同じ場所から進まれていないと
思われている方も
過去を振り返って見つめてみると
きっと今抱える荷物を
背負えるだけのパワーが
自分にあるなんて
想像もできないくらいに
今秘められていたパワーが
開花している事に
気づかれると思うの
その荷物をすべて
おろす事ができなくても
そっと時々おろして
自分の成し遂げてきた事を
誰よりもほめてあげて
労わり・愛を注いであげてほしいの
そしてここまでこられた
自分の成長を
祝福してあげてほしいの
悲しみや辛さは
いつまでも続く事はないのだから・・・
セルフヒーリングをする時間をいつも
作るようにしているの
何となく自分との折り合いがつけられず
イライラしてしまったり
怒りのエネルギーが
心身から抜け出してくれない時
いつもラベンダーオイルを香らせ
クッションや枕を抱きかかえるの
こんな小さな事なのに時間と共に
心身が落ち着いてくるの
このポーズって
きっと愛情の調和を
感じるからかなって
思ったの
子供のように甘え寄りかかる事で
安心感を感じ
抱きかかえるポーズは
まるで子供を抱き
愛情を与えるポーズに似ているから
本能的な部分が刺激され
満足感のようなものが
湧き上がるのかなって
感じたの
人間の素晴らしさって
受け取って・与える
プロセスが備わっている事だと思うの
言葉で上手に
表現できないけれど
与えてもらってばかりいるだけでは
心が満たされず
与えてばかりいるのも
辛くなってしまうと思うの
その両方が繋がり
スムーズに叶えられた時
心が言葉を超えた
喜びに満たされるんじゃないかなって
感じたの
人と触れ合うたびに
喜びや感謝の思いを
そのまま受け入れ
終わらせてくれる方たちに
心から感謝が溢れるの
例え自分が相手を喜ばせたくてしたとしても
ついその思いと見合った
言葉や行動を感じられないと
その事が喜びと繋がらず
必要以上に
恩に着せてしまう事もあると思うの
でもそんな風な心を引きだす事なく
心の満足感を満たしてくれる
まわりの優しさや思いやりに
心から感謝しているの
日々の脳疲労を癒すために
友人と温泉へ足を運んだの
その温泉は緑が生い茂り
自然の中の一員のような
感覚を目覚めさせてくれる場所だったの
デッキへ出て
夕涼みをしながら
その場所へ遊びに来る
リスや珍しい小鳥を見つめていたの
グリーンにも様々なタイプがあって
深い緑が美しいと感じられる時は
心の癒しを求めていて
明るいグリーンが恋しい時には
身体にエネルギーが必要なときが
多いような気がするの
友人も私も
ゴルフ場の明るい芝が
とても心地よく感じ
静かにずっと見つめたくなって
そのグリーンを目に映しながら
目から細胞へと
やすらぎの風を送っていたの
以前友人が
髪を何度もブリーチして
カラーが乗らないほどになった時
どのカラーを乗せても
グリーンになった事を思いだしたの
元々髪にはグリーンの色素を
持っているらしく
意識するしないに関わらず
目を癒してくれたり
心身を癒すカラーを
私たちの細胞には
組み込まれているのかなって
感じていたの
現代人は無意識に
脳疲労を抱えていて
その疲労を癒す間もなく
次々と様々な事を重ねてしまい
ほんの少しのきっかけが
引き金となって
何もかもが嫌になってしまい
投げ出したくなるくらい
辛い思いに包まれてしまったり・・・
あれこれと原因を追究したり
恵まれていないと感じる事を探し
ネガティブになってしまうのも
自分が引き起こした事でも
誰かのせいでもなくて
本当は脳が疲労して
そのような事しか
思い出せなくなってしまっていたり
する方も多くいると思うの
脳がオーバーヒートしてしまっていると
その事を無意識に最優先させて
クールダウンさせようと
すべてを放棄したくなる気持ちが
沸いてきてしまうんじゃないかなって
感じたの
そんな時には
ほんの数分でもいいから
何にもしない・考えない時間を
作るといいと思うの
よく私は
美しい風景の写真集を何も考えず
ただ静かに見つめるの
そうする事で
頭の中が一瞬でも
無の時間が作られて
まるで深い眠りから目覚めたように
心身共に軽いやすらかな感覚を
与えてもらうの
都会の中では
無意識に多くの音を
耳から吸収してしまっていて
意識とは別に脳がキャッチして
その事も慢性的な
脳疲労に繋がっているんじゃないかなって
感じるの
無音の時間というのも
意識しなければ
都会の中では
得られないほどになっていると思うの
環境に順応するために
私たちの耳は
本当は聞こえている音も
都会に暮らすために
意識では聞こえないように
過ごすようになって
その事でそんなに町の音を
雑音に感じないようになれたけれど
時々自然の中へ行くと
本来の耳の機能が研ぎ澄まされ
遠くに走る車の音が
気になったりすると思うの
それが本来の姿なんだなって感じ
意識とは別に
自分が自分に無理をさせて
しまっている事を感じたの
そして多くの情報の中を泳いで
疲れてしまわぬ事が
とても大切な事のように
思うの
今の時代は知識・言葉・etcが
いっぱいだから
その中に溺れてしまう事無く
いつでも自分にフィットしたものを
選び出せるように
心にゆとりのスペースを作って置く事が
何よりも自分を幸せへと
導いてくれる
内なるパワーとなってくれると思うの
同じ言葉でも
受け止め方・感じ方も違っていて
その違いって
その時見つめる方の
心のあり方だと思うの
偶然フィットネスで目にした事なのだけど
インストラクターの方が丁寧に
マシーンの使い方を
会員の方に指導されていて
私とパートナーは
私たちも教えてほしいなって思っていて
待っていたら
大きな声でインストラクターの方に
会員の方が
「うるさい！」「ほっといてくれ！」と
もめていたの
その姿から
もっとより良く使って欲しいからとの
言葉も受け入れられる
心のスペースが無いときには
感謝とは逆に
ネガティブに
受け止めてしまうんじゃないかなって
思ったの
その事で益々自分が望む事から
遠ざかってしまったり・・・
私も数年前は
出来ない自分が恥ずかしく思っている所へ
ダンスの先生がみんなの前で
手取り足取りご指導していただき
この行為を感謝する事も無く
逆に
「もう嫌だ！」って思ってしまい
一時的にダンスから
離れていた事があったのだけれど
その後自分の心の中に
ゆとりが生まれ
もう一度ダンスに参加した時
同じ方に同じように
ご指導していただいたのに
今度はありがたさを全身で感じ
素直にありがとうございましたって
伝える事ができたの
周りは何も変わらないのに
受け止める方の心のあり方が違うと
ありがたい本当に
恵みを与えられたのだと
感じられるようになると思うの
いつでも自分の外に
問題があるのではなく
自分の心の在り方が
周りの世界を
変えてゆくんじゃないかなって
感じるの
最近
意識して自然の緑で目を
癒す時間を作っているの
車で数分のところに
大きな公園があって
今日はそこへ足を運ぶ事にしたの
園内の中はゆっくりと散歩して
１時間以上楽しめる場所だったの
ラベンダーやバラ・ゆりなどが
ロックガーデン・ボーダーガーデンetc
様々なバリエーションで植えられていて
何万という数のお花たちが
揺れるたびに
言葉では表現しがたい
甘い香りを風に乗せて
私たちの周りを包んでくれるの
広い芝生の上では大人たちが
思うままに本を読んでいたりしていて
私たちも久しぶりに
芝生の上に寝転んで
空を見つめていたの
いつもは首を上げて見上げる空も
目線と同じ位置で見つめる空は
まるで
ソーダ水にミルクが溶けてゆくような雲で
見つめているだけで
ゆったりとした気持ちになっていたの
芝生に寝転んだ時
初めは背中や・腰などに痛みを感じ
気づかないうちに
ゆがんでいるんだろうなって感じたの
それでも
数分時間が流れてゆくにしたがって
大地と一体となるくらいに
寝転んでいる事が
心地よくなってきたの
瞳も同じで
初めは何も無い空の青さに
チラチラと電気の明かりのような光や
ダストのようなものが映りこんでいて
いつもは気づかないけれど
瞳も疲れてしまっているんだなって感じ
自然の力に癒してもらったの
その後園内を回りながら
パートナーが「優雅な気持ちだね」って
何度も言っていて
改めて自分の周りに与えられた
環境に感謝が溢れたの
高価なディナーも贅沢で
優雅な気持ちになるけれど
花を見て美しいと感じ
ゆったりとした時間の贅沢さに
幸せを感じていたの
自分のお庭のように
いつも散歩しようと思えば行ける距離に
このような美しい空間がある事に
やっと気づき
巡りあえた事が
とても嬉しい一日だったの
