天使(Angels&Devil-Deamon) あ行







 アークエンジェルズ (Archangels)
「大天使」。
しかしながら、その知名度と権力は他を凌ぐ。もっとも神に近い天使であり終末にラッパを吹く役目を持つ。総勢7人だが、共通して挙げられるのは、ミカエル・ガブリエル・ラファエル・ウリエルの4人。
 また、天使の第八階級ともされる。神からの重要な啓示を人間に伝えることを任務としている。初期の頃と後世での、天使の階級についての解釈の違いから、大天使階級は、極めて矛盾の多いものとなっている


 アイオーン(Aeon)

グノーシス主義における天使。
また、生殖が禁じられていた天使同士の禁忌の子供をあらわす名前ともされる。


 アイニ (Aini)

または、アイム。炎に関係した悪魔。ソロモン72柱の一人。時に、
ハボリムと呼ばれる。


 アエーシャマ(Aeshma)
激怒と情欲の悪魔。人を酔わせ、悪行に唆す。
大魔と呼ばれるアンラ・マンユ軍団の一員。小さな毛むくじゃらの肉体を持つ。
アスモデウスのルーツ。


 アガシオン (Agathion)

使い魔の一種。護符や指輪に潜ませることが出来る。


 アカモート(Achamoth)

 グノーシス主義ヴァレンティヌス派の女神。エイレナイオス(130頃〜200頃)の異端宗派に関する報告書『異端反駁』の『プトレマイオスの教説』に書かれている、ソフィアの別名あるいは娘。「知恵」を意味するヘブライ語「ホクモート」からの借用語とされる。オグドアス(第8のもの)、ゲー(大地)、エルサレム、聖霊とも呼ばれると記されている。
 『プトレマイオスの教説』におけるソフィアは、父なる神への探求心からパトス(熱情)にとりつかれてしまい、デュナミス(力)またはホロス(境界)によって制止され、固められた。父なる神が把握できない存在である事を納得するとソフィアは、その思い(エンテューメーシス)を、付属的に生じたパトスと共に捨てた。ソフィア自身はプレーローマ(グノーシスのおける、概念的な神々の国)に止まることができたが、エンテューメーシスとパトスは、ホロスによってプレーローマから締め出されてしまう。このエンテューメーシスの別名がアカモートと呼ばれるようになる。プレーローマから闇と空虚の場所に投げ出されたアカモートは、流産した胎児のように形相なく姿もないものだったが、キリスト(ここでは、プレーローマにいる神的存在を指す)の力により、外形づくられる。しかしそれは、ウーシア(存在)に基づく物であり、グノーシス(知識)に基づくものではなかった。すなわち、物質的なものであって、神霊的なものではなかったのである。光を失ったアカモートの、その悲しみと恐れの中から、この物質的な宇宙が生じることになる。
 アカモートはもう一度嘆願し、救いを求め、それに応じた父なる神は、ソーテール(救い主)に権威を授けて使わした。アカモートはソーテールの力によって、今度はグノーシスによって外形づくられ、パトスからも切り離されることができた。ただし、すでに習性となっていたので、完全にパトスから切り離されたわけではない。アカモートはソーテールの力を借りて、プレーローマのアイオーンたちを模倣し、物質的世界の創造主たるデーミウールゴスを生んだ。デーミウールゴスは、その上にいる母アカモートやプレーローマの神々の事を知らぬまま、自分が全ての創造を行ったと思いこみ、7つの天を構築して君臨した。こうして、人間はパトスに基づく「物質的」なもの、デーミウールゴスに基づく「心魂的」なもの、アカモートに基づく「霊的」なものの3つの分かれる事になる。
 やがて、アカモートの種子が皆完成される時、彼女はプレーローマと物質界の中間の場所から、プレーローマへと復帰してソーテールと結婚し、「霊的」な人々は「心魂」を脱ぎ捨てて叡知的な霊となりプレーローマへ入り、ソーテールの従者なる天使たちに花嫁として迎えられるのだという。そしてこの世に潜む火は輝きだし、発火して、すべての物質を焼き滅ぼし、物質と共に燃え尽くされて無に帰することになる(この終末論は、『ヨハネの黙示録』における、天からおりでくる花嫁としての「エルサレム」と、それに導かれる人々に等しい)。
 また、同じく『異端反駁』の『バルクの書』には、女神エデンが生んだ24人の天使のうちの一人として、その名をあげている。


 アガリアレプト(Agaliarept)
ルシフェル、ベルゼビュート、アスタロトに仕える6人の上級魔神の1人。
家老を務める。どんな謎でも解明する力を持ち、特に宮廷や、議会の秘密には詳しく、人間の間に憎しみや不信を起こすのが得意で、過去と未来をコントロールすることができる。
ヨーロッパ、小アジアを支配下におく。グーシオン、ブエル、ボティスを部下に持つ。



 アガレス (Agares)

手の甲に大鷲か鴉をとまらせ、大きな鰐や亀に乗った弱々しい賢者の姿で現れる。
大地震を引き起こし、未来を見通す能力があるが、全てを謎めいて語り、しかも時々嘘を混ぜるため、その話しは容易に信用できない。
地獄の東方を治め、31の軍団を従える大公。かつては力天使。
ソロモン72柱の一人。


 アザゼル (Azazel)
ノアの箱船事件の発端となったグリゴリの統率者。
山羊番の2級の悪魔。
人間の娘達に武器の製造法や化粧法を教えた。
全てはアザゼルの罪だとされるが、一部では人間は彼らが降り立つ以前から既に堕落していたとも言われている。
 ユダヤ人が7番目の月(ユダヤの7月は9月に相当する)の10日を贖罪の日として祝う時、クジで選んだ2頭の牝山羊が大司祭の前に引き出される。
1頭は神のため、もう1頭はアザゼルのためである。神の生贄と決まった山羊は殺され、その血が贖罪に使われる。
大司祭は残った1頭の頭に手を置いて、自分と民衆の罪を告白し、それを全てアザゼルの山羊(別名、贖罪の山羊)に負わせてから砂漠に解き放つ。
ミルトンによれば地獄の第1旗手である。



 アシュメダイ(Ashmedai)
アスモデウスの異称であるが、その伝承は、いささか異なっている。
すなわち、アシュメダイは、地獄の賭博場を司っていると伝えられる。
また、大洪水の後、ノアが葡萄酒を飲んで酩酊したのも、彼に責任の一
端があるといわれる。


 アスカロト(Ascaroth)
スパイや密告者を守護する悪魔。ネルガルの部下。


 アスタロート (Astaroth)
魔界の西方を支配する大公爵で、龍の様な地獄の獣に乗り、右手には毒蛇を持った全身黒づくめの天使の姿で現われる。
過去と未来を見通す力を持ち、天界の創造・過ち・失墜の一部始終に精通し、人間を自由学科の専門家にすることができる。
 ソロモンの72柱の内の1柱で、40の精霊の軍団を支配する。堕天する前は座天使もしくは熾天使の地位にあった。
 バビロニアの女神イシュタルを元型としており、それがパレスチナに伝わるとアスタルテと呼ばれ聖書に登場するようになる。
この女神がアシュタルと融合して、アスタロートと呼ばれるようになる。
 イギリスの伝説では、ファウストを訪れた地獄の7君子の1人で、蜥蜴の姿で現れ、『尾はピカピカの煉瓦色、2本の足は小さく、しかも極端に短くで黄色、腹は白とやや黄色、首は赤茶けた栗色で、ハリネズミに似た線のような爪が伸びていた』と伝えられる。



 アスモデウス (Asmodeus)
地獄の王の1人で、3つの頭を持ち、それぞれ牝牛、人間牝羊に似ている。
尾は蛇、足はガチョウで、炎のような息を吐く。竜にまたがり、手には軍旗を槍を持つ。
しかし地獄の階級に従い、アモイモンには服従するという。ユダヤ人はアスモダイと呼び、魔神の王と見なした。
ラビの中にはサマエルと同一視する者もある。遊技場の総監を務め、放蕩や過ちの種を撒き散らすという。
人間に『星まわりの指輪』を与え、透明になる術を教え、幾何学や算術や天文学や工芸術を教授し、宝のありかにも詳しい。
72の軍団を統率するソロモン72柱の一人。
 彼は天界では熾天使の位にあり、律法を学ぶことを日課としていた。地上の自分の宮殿に戻る時には流星のように輝き、全身から高温を発する。
その熱によって喉が乾いた彼は、自分専用の泉に行って渇きを癒すという。
 ソロモン王は、泉の水を強いワインに変え、酔った魔神を捕らえて、神殿の完成に協力させている。
しかしその後、王は魔神の罠にはまり王位を追われる。魔神は王に変身し王宮を支配するが、宰相に正体を見破られ逃げだしている。
 旧約聖書『トビア書』では、ラグエルの娘、若い娘サラの体に取り憑き、彼女が結婚した7人の男達を殺した。
8人目の夫トビアが、ラファエルの知恵を受けて魚の心臓と肝臓を燻した為、それを嫌うアスモデウスは退散さし、エジプトの果てに幽閉されてしまう。
 ペルシャの魔神アエーシャマを原型としいる。



 アズラエル (Azrael)
死の天使。幾千もの翼と、足を持つ。白いベールで包まれていて、そ
の中は無数の眼がある。全ての人間の名を記した書を持つ。


 アダム (Adam)
ユダヤ・キリスト・イスラム教の最初の人間。


 アドラメレク (Adramelech)
地獄の尚書長。
地獄の王の衣装部係。悪魔上級議会の議長。
アッシリア人の町セファルヴァイムで崇拝の対象とされ、祭壇には、子供が生け贄として捧げられたという。孔雀かラバの姿で現れる



 アナエル(Anael)
セクンダデイの大天使の一人で、金星層を支配する。マルコム・ゴドウィンはアナエルを権天使長としている。第二天の長官でもあり、無数の主天使を率いて地上すべての王国と指導者を管理する。


 アナラゼル (Anarazel)
地下の財宝の管理を司り、人間に見つからないように、財宝の隠し場所をあちこち移動させる悪魔。
家々の土台を揺すり、嵐を起こし、真夜中に鐘をつき、幽霊を出現させるなどして、夜の恐怖をかきたてる。



アバドン (Abaddon)
 底無しの穴に住むデーモンの王。第7階級の悪魔の長。
ユダヤの言葉で『破壊』『滅亡』『廃墟』等の意味を持つ。頭には金の冠、顔は人間に似て、女の様な髪を湛え、ライオンの牙を持つ。
鉄の胸当を着て、全身は緑の鱗に覆われ、背中には大きな鎌状の翼があり、太い尾が生えている。
ヨハネの黙示録において、第5の天使のラッパの音と共に現れ、最後の審判が訪れる時に、いなごに似た使い魔を放って人間を苦しめるとされている。


アビゴール (Abigor)
 地獄の大公爵。60の軍団を率いる。
凛々しい騎士の姿で現れ、槍や軍旗、あるいは王杖を携える。
戦いの秘密に関するあらゆる質問に的確に答え、未来を予知し、指揮官たちに兵士の信頼を得る秘訣を教える。


アフ(Af)
死の天使。または怒りを司る天使。
男性の生命を司る。
モーゼが長男の割礼を拒絶した事を知った神は、アフにモーゼを飲み込ませた。
モーゼの妻は、息子に割礼を施した。天から聞こえてきた神の声を聞き、アフはモーゼを吐き出した。


アブディエル(Abdiel)
ルシファーの配下にありながら、唯一、神への反乱に加わらなかった天使。
アブディエルは、ルシファーが、彼を創造した神よりも力がある筈がないと反論し、計画の加担を拒絶した。


アブラクサス (Abraxas)
 頭部は牝鶏、脚は竜、鞭を手にした姿で護符に描かれる。
悪魔学者たちは、王冠をかぶり蛇型の脚を持つ魔神と考えた。
だが、2世紀の異端宗教グノーシス主義、バシリデス派の信者達はこれを最高神と崇め、その名を綴る7つのギリシャ文字を数字で読むと365、つまり1年の日数と同じになることから、365天を司る精霊達をこの神の支配下に置き、1日につき1つずつ、合計365の美徳をこの精霊達のものと決めていた。
 アブラカダブラの語源。


 アポクリファ(Apocrypha)
黒聖書。
「旧約聖書における初めの5書「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」はモーゼの5書と呼ばれている。そしてこの5書は「律法(トーラー)ともよばれ、ユダヤ教および、ユダヤ社会の基本原理をなすものでする。
 だが、上記以外に記されている他の二書「第六モーゼの書」「第七モーゼの書」、それは現在<黒聖書(アポクリファ)>と呼ばれている。黒聖書は『偽典・外典』と言われるものの一つであるが、宗教的な配慮により、紀元前330年にローマ帝国皇帝コンスタンティヌス大帝がキリスト教を公認すると共に、第六、第七モーゼの書を「絶対禁書」として指定。後、カトリックの総本山であるバチカン図書館の禁書庫で管理されている。もちろん、ローマ法王の許可なく閲覧することはできない」


 アポリオン(Apollyon)
「滅ぼす者」。
「アポリオン」はギリシア語であり、ヘブライ語では「アバドン」となる。
「黙示録」によると、アポリオンは、地獄の底無しの淵の天使であり、終末には、アポリオンはサタンを鎖で縛って、底無しの淵に落とし、千年の間幽閉するという。
しかし、一般的には、アポリオンは堕天使とされている。その姿は蛇のようで、地獄の最下層の中心でのたうっている。


 アマイモン (Amaimon)
地獄の東方地方を治める王の一人。招霊は朝9時から正午、午後3時から6時までに行う。
アスモデウスこの悪魔の副将である。


 アマゼロト(Amazeroth)
60の軍団を従える地獄の公爵


 アミー (Amy)
かつては能天使であった堕天使。炎と煙に身を包んで現れるが、命じれば炎の覆いを解き、魅力的な男性、もしくは干からびた小人の姿をとる。彼が纏う炎には未来の風景が映し出され、それに触れた者は自分の死ぬ姿を見るという。占星術や学問を召喚者に教える。36の軍団を従える地獄の大総裁で王族の一人ではあるが、20万年後に天界へ戻り、7番目の王座を占めることを望んでいる。ソロモン72柱の一人。

 アムドゥシアス (Amdusias)
地獄の偉大にして強力な公爵。初めは一角獣の姿で現われ、求めに応じて人間の姿をとる。
トランペットをはじめ、あらゆる楽器を奏でる。あたりの木々は彼の音にあわせてお辞儀をする。
また、求めに応じて木々を曲げたり倒したりもでき、優れた使い魔を提供したりもする。20の軍団を率いる。
ソロモン72柱のうちの1柱。


 アモン (Amon)
地獄の有力な大侯爵。
くちばしに犬の牙の生えた巨大な鳥の頭と蛇の尾を備えた狼の姿で現われ、口からは炎を吐く。
人間に変身するときは、胴だけが人となる。
過去と未来のあらゆることに通じ、不和を招いたり仲違いを調停したりする。
魔神の王族の中で最も強靭であり、また40の軍団を率いる。
エジプトではこの魔神を最高神と見なされ、人間にかなり近い姿の青い肌の神として描かれる。
ソロモン72柱の内の1柱。
 ちなみに、かの永井豪大先生の描かれた『デビルマン』の主人公『不動明』と合体したデーモンもアモンである。



アラストール (Alastor)
地獄の刑執行長官。ゾロアスターではプーローと呼ばれる。


 アラリエル(Arariel)
地球に水を与える役を担う天使。




 アリオーシュ (Arioch)
堕天使。復讐の悪魔と呼ばれている。

 アルディナク(Aldinach)
嵐や雹や地震の力を支配して、難破を起こすデーモン。


 アロケン (Allocen)
地獄の公爵。獅子の頭と燃えるような眼を持つ。馬に乗った戦士の姿で現れる。
天文学など、学問を召喚者に教える。ソロモン72柱の一人。


 アロセール (Alacer)
36の軍団を従える地獄の大公。騎士の姿で巨大な馬に乗り、その容貌は獅子を思わせる。
顔は燃えるように赤く、目はぎらぎらと光り、口調は荘重である。天文学や諸学問の秘法を教えてくれる。

 アンドラス (Andras)
地獄の大侯爵。体は天使、頭はフクロウかカラス、黒くたくましい狼にまたがり、右手には鋭いサーベルか燃える剣を持っている。
 この世を破壊するような言動しかとらず、人々を不和に導き、その状況を見て楽しむ。堕天使になる前は能天使アズラエルの下で暗殺の仕事をしていた。そのため呼び出した術師が気に入れば憎む相手を殺す術を教えたり、アンドドラス自身が殺したりしてくれます。しかし、術師が少しでも気を抜くと術師を殺そうとします。子分にフラロウスを持つ。ソロモン72柱の一人。

 アンドロアルフュス (Androalphus)
地獄の公爵で30の軍団を従える。孔雀の姿で現れる。召喚者に、幾何学を教える。
ソロモン72柱の一人。


 アンドロマリウス(Andromalius)
蛇を握った人間の姿で現れる。隠されたものを暴き出してくれる。
ソロモン72柱の一人。

アンピエル(Anpiel)

ユダヤのカバラ神秘主義の伝承。鳥類の世話をする天使。


 イシューリエル(Ithuriel)
『失楽園』において、エデンの園で、ひき蛙に化けて、アダムとエヴァを誘惑していたサタンの正体を暴いた天使。


 イニアエス(Iniaes)
善なる天使であったにもかかわらず、教皇ザカリアス、および教会によって弾劾されたことに怒り、地獄の側についた天使。
説教師の偽善をあざける。


 イポス (Ipos)

 地獄の王族で伯爵。
 未来の知識を召喚者に教える。ライオンの体と、ガチョウの手足を持った天使の姿で現れる。
天使の姿で現れるが、時にはガチョウの頭と脚、短めの鬼の尾を持った獅子に化けることもある。過去と未来を知り、人間に才能と大胆さを与える。36の軍団の長。アイペロスともいう。
ソロモン72柱の一人。


 インクブス (Incubus)
悪夢。眠っている女とSEXをする。しばしば、精液をその子宮に注入する。
それは、サキュバスが集めるものと思われる。また、両者を同じ悪魔とする文献もある。


 インフェルノ (Inferno)
イタリア語で、「地獄」の意味。


 エリゴル (Eligor)
槍と旗を掲げた騎士の姿で現れる。召喚者に、愛と財宝のありかを教える。
ソロモン72柱の一人。


 オセ (Ose)
地獄の大総長。
大きく、しなやかな豹の姿で現れる。人間を、望み通りの姿に変える力を持つ。妄想や狂気を人間に植え付ける。
ソロモン72柱の一人。


 オリアス (Orias)
大きな馬に乗ったライオンの姿で現れる。
召喚者に占星術を授けるという。ソロモン72柱の一人。


 オロバス (Orobas)
冥界の王族。
美しい馬または胴と腕は馬で他は馬の姿をしており、たてがみと尾は真っ赤で、銀のひずめを持つ。
敵対者と和解させ、神の本質、過去、現在、未来を語り、嘘を見破り、人に品位、優雅さ、地位を与える。
ソロモン72柱の一人。