用語事典 さ行
 
【さ行】

サウンドノベル(Leaf/事名)
 チュンソフトが提唱・商標登録してあるゲームジャンル。
 今や同系列のゲームがうじゃうじゃ出ているけれど、その原点は1992年にSFCで発売された「弟切草」でしょう。
 このジャンル、実はかなり古いパソゲーが元になっているらしいですが、現在の隆盛があるのはチュンソフトの功績だと言えると思います。
 (建前上)Leafはサウンドノベルを作った事はない(事になっている)。
 
 
佐藤雅史(Leaf/To Heart/人名)
 浩之の親友で、To Heartでの数少ない男キャラ。
 こーゆー場合、大抵は好雄的な当たり障りのないキャラになるのだけど、雅史もやっぱり当たり障りのないキャラだった。
 シナリオに深く絡んでくることなんて全然ない。
 例えばあかりのシナリオで「実は雅史もあかりが好きだった」とかすれば、三角関係とかになってシナリオにもより深みを出せたかもしれないのに。
 まーそーゆードロドロした部分が全くない、あっさりすっきりしたところが雅史というキャラの持ち味なのかもしれないけど。
 でもバッドエンド時のセリフがちょっと気になる。
「僕達、友達だよね」
  をいをい、ホ○かよ・・・

 
沢渡真琴(key/Kanon/人名)
 七瀬留美2Pカラー。
 この子の正体が何なのかはプレイすれば分かるのだが、シナリオ中にはその事が明確に書かれてはいない。
 プレイヤー自身に想像させ、理解させているわけである。
 このストーリーテリング技術は凄い。
 
 
三大オタクこみパ最大の決戦(Leaf/こみっくパーティ/タイトル)
「猪名川で行こう!!」中で一番遊べるゲーム。
 なにも考えずに作ったに違いないだろうシナリオがもの凄く面白い。
 これは褒め言葉です、念のため。
 頭の悪いヤツが何も考えずに作ったシナリオなんてのはクズ以外何物でもありません。
 頭の良い人が書くからこそ、こういった馬鹿馬鹿しさにも似た面白さが生まれるのです。
 某あかほりを見りゃーわかるでしょう。
 オールクリアするとタイトル画面だけ違うゲームになる。
 
 
CG(全般/事名)
 エロゲー三種の神器の一つ。
 人目を引くことができるレベルのモノを描けなければ、如何にシナリオ・音楽が良くともまず売れない。
 もっとも、大抵のソフトはCGだけはそれなりに上手く描けているので、エロゲー三種の神器としては一番格下。

 
 
雫(Leaf/雫/タイトル)
 記念すべきLVNS第一作目。
 Leafというソフトハウスが注目を浴びだした一作。
 これ以前はパッとしなかったらしーからねぇ…ってーかぼくは知らなかったし、Leafっちゅーソフトハウス。
 狂気をメインテーマに純愛を描くとゆーのは斬新で、内容もまた超一流です。
 今やっても全然問題なく遊べる。
 でも「チュ○ソフトのサウン○ノベルのパクリだ」とは誰も言わなかったりする。
 設定資料集でスタッフ自ら言ってる事だしねぇ。
 
 
四堂和巳(Leaf/こみっくパーティ/人名)
「猪名川で行こう!」内のこみパミニシナリオの主人公名。
 本編とは微妙に名前が違うが別に問題無い。
 この手のシナリオのお約束通り、ヒロインみんなから好かれているというこの世のハーレムを手にした罰当たりな野郎。
 みんなで石投げてやれ。
 
 
シナリオ(全般/事名)
 エロゲー三種の神器の一つ。
 ほとんどのゲームの根幹部分を成し、これが素晴らしければ素晴らしいほど絶賛されるが、ダメダメな出来映えではファンを掴むどころかユーザーを失うだけ。
 
 
 
主人公(全般/人名)
 ほとんどのギャルゲーに於いてプレイヤーと=で結ばれる存在。

 
 
次郎衛門(Leaf/痕/人名)
 室町時代の武士であり、耕一のご先祖様にして前世。
 エディフェルに一目惚れして、それが縁で助けられてエルクゥになった。
 エルクゥ達の目を離れて一時の幸せを過ごすも、エディフェルとの死別を経験する事に。
 その後リネットと共謀してエルクゥ達を全滅させたが、同時に次郎衛門はダリエリら本来のエルクゥ達にとって許し難い仇敵となった。
 耕一はもともとエルクゥ筋の人間じゃなかったわけですな。
 室町時代なら、ちょっと名のある武士は姓名を名乗るのが普通だと思うけど、次郎衛門は姓が無いらしい。
 しょせんは野武士?
 
 
スケッチブック(key/Kanon/アイテム名)
 栞が常時持ち歩いている紙の束。
 絵を描く人にとっては下絵などのために必要不可欠な一品であるが、これ単体では何の役にも立たない役立たず。

 
ストール(key/Kanon/アイテム名)
 栞の固定装備。
 香里からもらった品で、栞の宝物。

 
 
セイカクハンテンダケ(Leaf/痕/アイテム名)
 ハンテン科セイカク目に分類される茸の一種。
 人体に直接害となる茸ではないが、脳神経に作用する微弱な毒を持っており、これを食したものはしばらくの間性格が全く反対になってしまうと言われている。 
 その効用からセイカクハンテンダケと名付けられた。
 なお極めて美味であり、かつては世界三大珍味の一つにも数えられていたが、五百年前に菌糸の絶滅が確認されたため、今となっては食すことかなわぬ幻の茸である。
 
 
セバスチャン(Leaf/To Heart/人名)
 長瀬源四郎の愛のニックネーム。
「ジュバンチッチ」などという名前と違い、妙に覚えやすい名前である。
 戦後のストリートファイトは有名であるが、それ以前、第二次世界大戦当時の活躍はまさに「鬼神」の如きものであったと予想される。
 アメリカ大統領に、「NAGASEがあと10人日本にいたら、アメリカは負けていた」と言わせた逸話があるかもしれない。
 
 
セリオ(Leaf/To Heart/人名)
 型式番号HMX-13。
 マルチの姉妹に当たるメイドロボで、同時期に比較テストされていた。
 マルチが「人間的な温かみのあるロボット」、セリオが「徹底的に機能追及したロボット」というコンセプトで作られたんだろう。
 これまた綾香並みのちょい役なのだが、やっぱり人気大爆発。
 しかしさすがにセリオシナリオを作るのは無理があったようで、PS版でも役回りは変わっていない。
 あったらあったで面白かったと思うんだけどなぁ、セリオシナリオ。

 
千堂和樹(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 こみパの主人公のデフォルト名。
 同人界には興味がなかったが、一年でいっぱしの同人野郎…どころか壁際配置サークルにさえなれるというとてつもない男。
 普段はそこそこ温厚だが、Hシーンでいきなり鬼畜になったりアオカンマニアだったりと人格が固定しないヤツ。
 一ヶ月でフルカラー84ページを仕上げることができるというのは人間業ではない。
 
 
せんどーかずき(Leaf/こみっくパーティ/人名)
「猪名川で行こう!!」内に収録されている「こみパクイズ」の主人公。
 なんで平仮名になってるんでしょう。