用語事典
 
【ら行】

リズエル(Leaf/痕/人名)
 千鶴さんのご先祖様にして前世の姿。
 皇族四姉妹の長女であり、他ならぬエディフェルを殺した人。
 この人のせいで全ての悲劇が始まってしまったと言えるわけです。
 その割にあんまり嫌いって言う人がいないのは、やっぱり「意に添わぬ事をせねばならぬ辛さ」ってヤツに共感するからだろーか?
 CGは無い…エディフェルとリネットのCGはあるのに。
 
 
Leaf(Leaf/事名)
 鳴かず飛ばずを続けていたけれど、LVNSで一躍パソゲー業界のトップブランドに。
 LVNSはVol.1〜Vo..3までが大当たりの出来映えで、当時「泣けるゲーム」が少なかった事もあり、その座を不動のモノとした。
 しかし、どうもそのブランド力は高橋龍也氏の力に依るところが大きかったらしく、氏が制作のメインから外れて作られたWhite Album・こみっくパーティはLVNSほど売れず、話題にもならなかった。
 その間に同氏がメインとなって作ったPS版To Heartがかなり出来の良いソフトだったし。
 コンシューマ参入したのは良いが、今後コンシューマでの方針はどうなっているのだろうか?

 
 
リーフビジュアルノベルシリーズ(Leaf/事名)
 略してLVNS。
 1997年5月にVol.3であるTo Heartが発売されて以来続編が出ておらず、その間にWhite Album・こみっくパーティ等の新作が発売されているけれど、それでもやっぱりLeafと言えばLVNSだと思う。(PSにTHが移植されているけれど、PS版THは厳密にはLVNSではない)
 チュンソフトのサウンドノベルとの最大の違いは「キャラ性に拘った作り」であり、ゲーム中は会話中のキャラの立ちポーズが最大二人まで画面に表示され、イベントシーンではイベントCGが挿入される。
(つまり、違いが分かる人には別物だが、分からない人には同じ物にしか見えないってコト)
 
 
リネット(Leaf/痕/人名)
 初音ちゃんの前世。
 エディフェルが殺された事でエルクゥに愛想がつき、同族を裏切って次郎衛門と共にエルクゥ殲滅作戦を画策、成功させた。
 その後次郎衛門と結婚するも、幸せな結婚生活ではなかったようである。
 それでも子供はできたようで。
 いなかったら血筋が途絶えちゃうし。
 あんただってエルクゥなんだから、地球に来る前までは他のエルクゥ達と同じ事やってたんでしょーが…という突っ込みは忘れることにするのがグッド。
 どーでもいいがこの四姉妹は前世でも同じ順番で生まれた姉妹だったんだな。
 これで今生は楓が長女で初音が次女で…とかってバラバラだったら、それはそれで面白そうだ。
 でも感動的なお話にはならないだろーけど。