8月18日 MBSあさトラ! 「トラ戦士情報講座」


出演:上泉アナウンサー(MBS)・松川アナウンサー(MBS)
    月亭八光・メッセンジャー(相原・黒田)
    遠山奨司(元タイガース・MBS野球解説者)




松川アナ

「9番 ピッチャー 井川」

上泉アナ

「ハイ。ということでございましてね。
 今日は、タイガースの若きサウスポーエース、井川投手をとりあげようと、
 いうことなんですけれども。
 まあ、ほんとに。15勝4敗。現在セリーグ最多勝。」

相原

「これはすごいなあ。」

はちみつ

「今や顔ですもんね。言うたら阪神の。」

相原

「いや、もう、球界を代表するサウスポーですよね。」

上泉

「ハイ。そして、球団記録の11連勝ね、ということもあったんですけれども、
 2年連続の開幕投手も飾りました。
 その井川投手なんですが、
 いったい井川投手、どういう選手なんでしょうか、と、
 VTRにまとめてございます。こちらです。」


  
VTR

鍛えぬかれた強靭な下半身。
ピンチにも動じないマウンド度胸。


球界No.1左腕といわれる男

虎の若きエース。 井川慶 24歳。



(入団前のインタビュー。(学生服を着た、高校時代の慶くん))
「えーと。。
  早く1軍にあがれるようにがんばりたいと思います。
  よろしくお願いします。」


この純朴そうな少年がプロの門をたたいたのは、1997年。
水戸商業からドラフト2位で指名された。
将来のエースとして期待されていた井川が頭角をあらわしたのは2001年
当時の野村監督が「井川をエースとして育てる」と明言し、先発ローテーション入り。


4月24日の巨人戦でプロ発完投を達成する。


(→その試合のヒーローインタビュー)
アナ「宿敵、ジャイアンツに対してプロ初完投!感想はいかがですか!?」

「あ。うれしいですね。ハイ。」(笑顔)

アナ「若きエースのピッチングにこれからも期待しているファンは多いと思います。」

「そうですね。これからも、マァ、いいピッチングをめざして
   がんばりたいと思います。ハイ。」
   (歓声と拍手!)





翌2002年、星野新体制の元、開幕投手に指名された井川。
1失点の完投で阪神にとって12年ぶりとなる開幕戦勝利を手にし、
星野監督の期待にこたえた。


(ヒーローインタビュー)
「もう最高ですね。ハイ。
   マァ、打撃陣が強いんで、マァ、自分達は
   最少失点でマァ、なんとか切り抜けたいと思います。」




さらに井川は次のヤクルト戦では8回を0点に抑え、2勝目。
64年ぶりとなる開幕7連勝のたて役者となり、
エースとしての地位を不動のものにした。


4月から5月にかけて4連勝をマーク。
「井川が投げれば1点あれば勝てる」と言われるほど抜群の安定感を誇っていた。



しかし



開幕から飛ばしていたつけが、夏場に一気に吹き出してしまう。
前半戦のつかれから、7月31日の11勝目以来9月25日まで
なんと2ヶ月近くも勝ち星をあげることができなかった。
その結果、ねらえたはずの最多勝も防御率のタイトルも
手にすることはできなかった。



―――そして、今年のキャンプ―――



(インタビュー)
「やっぱ、1年間、マァ、調子が続くようにやってます。ハイ。」
  「まぁ、理想はやっぱり5月か6月くらいだと思います。ハイ。」




昨シーズンの反省をふまえて、今年は開幕ではなく、
スロースタートで夏場にピークを持って行く。
そうすることで1年をとおして働くことができると言い続けてきた。


2年連続で指名された開幕投手。



結果は  ―――  黒星。




さらに、春先は昨シーズンの安定感が見られず、
一部では「調整の失敗」の声もささやかれた。



それでも雑音には耳をかさず、自分を信じつづけた井川。
4月30日の4勝目をかわきりに、白星ラッシュがはじまる。


5月は3勝。6月も3勝。


(6月)25日には今季初完封も決め、月間MVPを受賞。


(その試合のヒーローインタビュー)
「やっと完封できました!!ありがとうございました。」(満面の笑み!)



7月はなんと4勝をあげ、うち3試合を完投勝利。
連勝も11にのばし、球団史上初の2ヶ月連続月間MVPにえらばれる。


さらに8月2日の中日戦。
5回以外はパーフェクトという完璧なピッチングで12連勝。
早くも去年の14勝にならんだ。


(MVP受賞のインタビュー)
「マァ、自分がやってきたことに自信がもてますし、
   よかったなと思います。」




球団記録の13連勝はならなかったものの、
現在(8月17日)、自己記録の15連勝でハーラーダービーのトップ。
防御率でも2.73でトップにおどりでた。(8月17日現在)


24歳の若きエースは、今なお進化しつづけ
名実ともに球界のエースにのぼりつめようとしている・・・。


上泉

「ハイ。その井川投手ですか。
 こうやってみたら、あらためて。。その、すごいピッチャーですよねえ。」

八光

「若いのにねえ。」

遠山

「もう、この若さで自分のこと知っていますよね。

相原

「自分のことを知っている・・・?」

遠山

「うーん、まあ、だから、データ、自分の体、
 すべてのことをわかって、練習に入ってる。
 だから、今年のキャンプでも、その3月31日までですか、
 ぎりぎりまで自分のスケジュールをきっちりたてて、
 自分の地元のほうできっちりやっていく。」

黒田

「天才肌なんですか・・??」

遠山

「んー、そうですね。。。
 ただやることに関しては遅いですよ。スローですよ。
 練習のメニューこなすの、遅いです。けど、きっちりやります。
 どれだけ時間かかっても着実に。」

八光

「まじめなんやなあ。。」

上泉

「その井川投手ですが、虎風荘1の稼ぎがしらということで。」

一同

「ははははは。。。。。(*^▽^*)」

上泉

「まだタイガースの独身寮に。」

遠山

「そうなんですよ。」

八光

「これ、なんではいってるんですか。
 稼いでるのは ものすご かせいでるでしょ。」

遠山

「まあ、あのもう一億にいってるんえすけども。」

上泉

「今年、推定でね、もう1億にいってるんですけども。」

遠山

「でもあの、やっぱりあの、まわりでやることには、
 もう寮にいたほうがラクだということで。。。」

黒田

「ラクや、と!」

八光

「食事のめんでも」

遠山

「そうなんですよ。」

八光

「でもあの、門限とかあるんでしょ??」

遠山

「ありますけど、まあ、全然関係ないですよ。井川くんの場合。」

八光

「井川くらいになると!」

上泉

「規定はあるんでしたっけ。何年目まではいなきゃいけない、とか。」

遠山

「そうなんです。高校。。。
 球団と寮長の話し合いで決まるんですけど。
 まあ、あの、井川くんに関しては、まあ、居たいんだったら。。」

黒田

「自分の意志で居たい、と。」

遠山

「結婚するまではね、居てもいいよ、というかんじで。」(*´∇`*)

相原

「なるほど、なるほど。。」

上泉

「でもね、1億持ってはってね、寮費とかってそんないらないでしょ??」

遠山

「そうですね。今。。そのへんはちょっとわからないですけどね、
 そんないらないと思いますよ。」

上泉

「食事代もそんなかからないでしょう。
 じゃ、持ってはるでしょうねええ。きっと。。。」

松川

「貯金、すごいんですか。」

八光

「ねらいめですか。そのへんは。」

遠山

「ただね、お金はね、そんな使わないほうです。」

黒田

「趣味がないというか・・・?」

遠山

「まあ、あの。。パソコンとかね、趣味はあるんですけど。車とかね。
 でも、そんな言うほど使わない。
 自分のサイフには一万円札一枚とか。」

一同

「(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォォォォー」「わあああああ」

上泉

「ちょっと勝ったねえ(o^∇^o)」    ハハハ(*^▽^*)

上泉

「そこで、井川投手なんですけど、


 “井川投手は○○が好き!”


 さあ、いったい何が好きかというと、これを食べてるそうなんですよ。


 “お寿司”!!


 遠山さんは、よく なんか井川投手と行かれるそうですね。
 お寿司。」

遠山

「まあね、僕がまだユニフォーム着てたときに、
 勝ったらね、まあ寿司をごちそうするよ、
 負けたらマクドナルドでもいいかな、とか
 やってたんですよ。」

一同

「ヾ(@゚▽゚@)ノあはは」

遠山

「まあー。。。でも、ほんと、最近の子というかね。
 もう、よく食います。。。食べますよ。」


一同

「ヾ(≧∇≦ )ブハハハ!ヾ(≧∇≦)ノブハハハ!( ≧∇≦)ノブハハハ!」

上泉

「どれくらい食べるんですか??」

遠山

「普通はもう。。。 お寿司だけだったら、80カン食べて。」

一同

「80カン!?!?」

松川

「80!?ひとりでですよねえ???」

遠山

「あとはもう、てんぷらとかね、いろいろ。。。他にも食べますよ。」

黒田

「回転寿司かと思いましたよ。」

遠山

「いや、井川くん個人が行った時はね、回転寿司で。」(*´∇`*)

八光

「井川、回転寿司行きますのん?」(o^∇^o)

相原

「ちなみに、その、トロとかウニとか、
 連発で言われたら、ムカッとこう。。。。?」

遠山

「いや、ちがうんですよ、ちがうんですよ。
 井川くん、ヒカリモノ好きなんですよ。サバとか、アジとか。。。」

相原

「ヒカリか!」

八光 「助かりますねえ。」(*´∇`*)

遠山

「いや、助かるっていうか。。。もう、あの、行ってるとこですから。
 僕らが行ったら、お客さんいれないんですよ。大将。」

松川

「それだけ、ネタがなくなるんですか?」

遠山

「ネタがもう、キレーイになくなります。」

八光

「はあー。。。。パワーの源なんですねえ。。。」

黒田

「80カンはすごいですねえ。。。。」

相原

「すごいなあ。。。」

遠山

「イヤ、しかも、その他にも食べるんですよ。てんぷらとか、
 いろいろ刺し身とか。。。」

松川

「ひえー。。。考えられないなあ。。」

八光

「それで、80カンもほとんどヒカリでしょ?しかも。」

遠山

「いやいや、それはないです。あいだにネ。」

八光

「あ。つまみとかね。」

相原

「ぜんぶヒカリって!(笑)」

八光

「いや、すごいなあ、思って。」



上泉

「ということで、井川投手の素顔を
 少しはわかっていただけたかもしれません。ハイ。」