山陰では飛び魚のことを「アゴ」と呼ぶ。 そのアゴの捕獲方法は少し変わっている・・・・。
まず、三艘の漁船で行うのだが、はじめに二艘が併走して、網をテニスコートの様に張る。 そして、そこに残った一艘が太鼓を派手に鳴らしながら、アゴを追い込んでいくのである。
アゴは逃げようとして得意の滑降へと入る。 そう、コイツは飛び魚なのだ。空へ逃れようとするのだ。 しかし、飛び立った目の前には漁師の張った網が・・・。 見事な漁法である。
「まさか!」と思うのであれば魚類の図鑑をご覧あれ。 飛び魚のビックリするほどの飛距離をみれば、この山陰に伝わる古式漁法がご理解頂けるであろう。
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