靴 下  -BACK-
「戦後強くなったのはカミさんと靴下だ」なんていう言葉があります。

う〜ん、カミさんの方はかなりの方が思い当たる節がおありでしょうから ここでは割愛します。
ところで、靴下の方なんですがこれはどうでしょう?
ナイロンやらなんやらの新素材のおかげで強くなったのでしょうか?
靴下専業メーカー樋口メリヤス工業さんのホームページを 見てると・・・・。
おおっ最近ではただ単なるナイロンではなく「防臭・抗菌ナイロン」などという代物まで使っておるようです。
しかも、図を見ると踵やつま先部は厚みを増しており、かなり強度に対して注意が払われている様子。
これなら、かなり強くなったといえるかもしれません。

ところで。
先日ある方とお話ししていてある疑問がわいてきました。
それは、 「なぜ靴下は片方だけ破れるのか?」 という疑問です。
みなさんもそうではありませんか?
片方だけつま先や踵の部分が穴があいてしまうという経験はありませんか? そして、仕方なくまだ使える方も一緒に捨ててしまう・・・・。
確かに繕えば使えるんでしょうが、コレが踵の部分だったりすると繕った分そこが厚くなっているため どうしても履き心地が良くない。

「これは、なにかある。」

私は確信いたしました。
そう、策略の匂いを嗅ぎつけたのです。
そこである会社(先ほどのメーカーさんではない)の社員に酒を飲まし、ムフフなモノも見せて ある重大な事実を聞き出すことに成功しました。

「え〜っと、縫製工場では品質検査のために無作為に靴下を選び取って踵部分と つま先の親指部分の耐久テストをしているんですね。これはJISで決められたことなんです。」
「でも耐久テストが終わった靴下は、部分的に弱くなっている?」
「そうなんです。でもメーカーとしては、何とか売りたい。」
「なるほど。」
「でっ廃棄しなければならないテスト済み靴下は本来捨てるんですからこの分の損失を どうカバーするか?ということがあったわけです。」
「そこで耐久テストが終わった靴下としなかった靴下をセットにして梱包し、製品としすることで 粗利アップと製品ライフサイクルを短くして販売数量を確保しようと。」

ええっ実は廃棄するはずの靴下を製品とワンセットで売っている?
なんということだろうかっ。
コレは大変な事実が浮かび上がってきました。 スクープですっ。
興奮している私に某氏がこう言いました。

「あのさ、これはオフレコにしといてよ。マズイからさぁ。そのかわりといっちゃぁなんだけど・・・・。」

「ん?」

「見分ける方法があるんだよ、実は。」

「靴下をぶら下げて展示するためにフックがついてるんだろ?そのフックの色が黒いのは 両方とも製品で丈夫なんだよ。」

ほ〜そうなのか。これはいい話を聞いた。告発は見送ろう・・・・。

ところで、カミさんの方もなんとかその耐久テストにかけて貰って早めに擦り切れて廃棄できないもんか 誰か知りません?