造園・設計・施工・管理
有限会社 緑建システム
TOPページに戻る
NEWS

 お庭の雑草対策!!
 
 お庭の雑草対策の一環として、防草シートを使われてはいかがでしょうか!!弊社で良く使うシートでは、地表への太陽光を遮断する事により、雑草の生育を阻止し、透水性がある為、樹木などの周辺にも敷設可能です。
 また、シートの上に庭砂利などを敷きつめることにより、防草効果を高め、景観への影響もありません。
 
 

施工前





施工後

 こちらのご家庭では、夏には芝生や雑草が庭一面に繁茂してしまう事をお悩みでした。以前は景石を沢山使い樹木を配したお庭だったようですが、樹木は枯れてしまい、石の隙間にも芝生が繁殖してしまっていました。
 「もっとお庭を有効的に使えて、メンテナンスも楽にする事が出来たら・・・」という事で、お庭をフラットにして、砂利を敷きつめる事になりました。
 左の写真では、施工前と施工後の違いがおわかり頂けると思います。施行要領は以下の写真で御紹介しますので、ご参照下さい。

施 行 要 領
 
 先ずは、地盤の整地です。犬走り(家屋周りのコンクリート土間)の高さ以上に砂利を敷き詰める訳にはいかないので、この高さから約5cm低くなるように整地します。雨水桝などがある場合は、その高さを基準にし、水勾配をとります。砂利の表面をフラットにする場合でも、地盤に勾配を取ると水はけが良くなります。
   
 整地が終わると、シートを敷き詰めます。継ぎ目は10cm程度重ねると、隙間から雑草が生える事を防止できます。
 シートによっては、透水性が有無や、耐用年数、砂利との相性
(強度により、破れる事があります)などの違いがあるので、現地に応じたものを選ぶようにして下さい。
 写真下部に見える四角いコンクリート製の下には、雨水桝があります。砂利で埋まってしまう場合には、後々清掃などが出来るように場所がわかるようにしておきましょう。 
   
   次の3枚の写真で、雨水桝の場所が奥から2番目のお部屋の、右から2番目の窓の前で、犬走りから40〜70cm離れた場所と言う事がいつでもわかります。
 施工後に写真をお渡しすると、施主様から喜ばれます。
    
   
 シートを敷き詰めると、上に砂利を敷き詰めて完成です。
 砂利にも色・大きさなど様々なものがあります。お好みに応じて選ばれると良いですよ。
   

   
 弊社では、砂利などのサンプルを可能な限り取り寄せて、敷設前にお客様にご覧頂いております。また、ホームセンターなどにお気に入りのものがあれば、それをお客様の方で購入頂き、私どもで敷設する事も可能です。
 これから暖かくなるにつれ、お庭のメンテナンスも雑草との闘いになるのではないでしょうか?防草シートの他、様々な方法で雑草を防止する事をご提案します。
   

i