〜Fate GoldenMoon〜 

〜キャラクター情報・一覧〜




原作登場人物

・衛宮 士郎

FateENDの後、セイバーの面影を持ちながら、日々を生きる今作の主人公。
今回は、ギルガメッシュを呼び出すが、それなりに互いの相性は良いようだ。

半年前の聖杯戦争より覚えた投影魔術。加えて本格的な身体能力も向上しており、言うなれば<士郎++>といったところか。
平たく言えば、明らかに今作の士郎は、『アーチャーよりの』衛宮士郎と言える。

物語を進む途中、身体の異常を知る。
投影魔術を使う、孤高の魔術使いを求める青年は、この戦いの後、いかな道を歩むのだろうか……?

基本スキル


投影魔術:E〜EX

衛宮士郎の一にして全――――ありとあらゆる剣を生成する。
スキルの能力値……使用頻度の上昇により、投影した剣の持ち手のスキルを模倣することも出来るようだ。

今回の投影では、士郎の身体に異常が見られ始めたようだが……?


無限の剣製:EX

気づいていられる方もいらっしゃるでしょうが、

FateENDの士郎はこれを知らないのである。

そういう理由で、今作では、士郎はこの固有結界を使用できないのだが――――?


・遠坂 凛

身長・159cm
体重・47kg
スリーサイズ・77/57/80
イメージカラー・赤
特技・あらゆる物事をそつなくこなし、ここ一番で失敗する。
好きな物・宝石磨き、士郎いじり
嫌いな物・電子機器全般、突発的なアクシデント
天敵・言峰綺礼

〜Another Seven Day〜

言わずと知れた、本編の正ヒロインそのいち。
前回から半年後のこの話においても、物語のキー・パーソンになるのは確実である。

どうやらしばらく前より、冬木市の異常に気づき、そのための準備に余念がなかった。
しかし、準備に余念がなさ過ぎて、アーチャーを呼ぶ機会を逃すあたり、土壇場での失敗振りも健在である。

ちなみに、アーチャーを先に凛が呼んだ場合、士郎が呼び出すのは、あのキャスターになったような、ならなかったような。
そんなわけで、士郎のパートナーとして、彼女はこの戦争を戦うことになる。

〜Fate GoldenMoon〜

ジャネットを呼び出し、新都での殺人事件に決着をつけた彼女。
しかし、彼女の前に、死んだはずの英霊が次々と現れる……蒼い槍の騎士、ランサー、そして――――、

「ア、アーチャー…………なんで、ここに」
「さてな、気紛れな天使か、残酷な神というのがこの世にいるようだ……久しぶりだな、凛」

夏の雨により、熱気すら殺がれる様な世界。再びこの世に甦った騎士は、静かに遠坂に語る。

「私にとって、この偶然は好機といえるな」
「好機、ですって……?」
「ああ、私は、衛宮士郎を殺す――――その為に、今まで生きてきたのだからな」
「なん、ですって――――?」

掠れた声、青ざめた顔。普段の闊達だった面影は鳴りを潜め、呆然とした表情で,少女は青年を見やる。
青年の手には、二振りの双剣――――かつてのマスターであった少女を見つめ、青年は静かに言い切った。

「退け、凛。屋敷に戻り、この後の結末を見届けろ。それならば、君は私が護る」
「――――――――」

油断なく、双剣を持つ、赤い騎士に剣を向けるジャネット。興味深そうに、事の成り行きを見るランサー。どうでも良いといった表情のアサシン。
三者三様の視線が見守る中、凛の口から出た言葉は――――、

以下、本文のあの場面へと続くのでした。

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