那古教編・暫定版
ストーリー
オオサカの西にある、那古教。
地元民衆の心を掴み、急速に勢力を広げていた那古教は、同様に力を伸ばしていた、新興勢力である悪司組と、衝突を起こす。
小さな諍いから、闘争へ、戦争へ−−−−−−。
当初、那古教は、その人員の多さと、主人公や、彼の同僚である戦闘部隊の守護天の活躍で、優位に立つ。
しかし、僅かな歪から、状況は停滞、主人公も、那古教を追放されてしまう。
那古教を追放された主人公だが、それでも那古教を見捨てては置けず、部下である海野達と共に、故郷のシンシュウに向かおうとする。
しかし、船のあるナンコウの港で悪司組の待ち伏せを受ける事となった。
その襲撃で、主人公に会いに来た土岐遥は負傷し、主人公は暴走、悪司組の兵士を血祭りに挙げてしまう。
それでも、何とか窮地を脱した主人公達は、負傷した土岐遥を船に乗せ、一路、シンシュウに向かった。
シズオカの港で船を降り、一路北へ−−−。
道中、険しい山間を越え、懐かしい人々との出会いを交えながら、主人公達は、シンシュウにたどり着く。
そうして、物語は再び動き出す。
シンシュウ、ウエダ……。
真田忍軍の隠れ里であり、主人公の故郷であるこの地から、物語はささやかな変転を迎える……。
<コメント>
この物語は、大悪司の発売当初より、アリスソフト様のホームページに乗せていただいた物語の続きになります。
お話を待っていてくださっている、数名のお方々、お待たせしてしまい、真に申し訳ありませんでした。
一時は、名前のとおり未完成で終わろうかとも考えましたが、それもどうかと考えまして、暫定版として再開しました。
この話は、オオサカ未完成闘争曲・那古教編の純粋な続きとなります。
そのため、本元の話を読まないと、わけが分かりません。マジで。
お手数ですが、リンクからアリスソフト様のホームページに行って、図書館をのぞいてきてくださいませ。
なお、オオサカを舞台にした那古教編・悪司組版も緩々と製作しております。
それでは、オオサカ未完成闘争曲・那古教編を再開します。
どうか、彼らの行く末に……ささやかな未来のあらんことを……。
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