那古教編・暫定版 

登場人物紹介



・山本 二十一

物語の主人公、那古教での通称は、ノフ=アモウス。
諸般の事情により、オオサカから離れ、故郷のシンシュウを訪れる。


・海野 陸角

主人公の腹心で、参謀の役も兼ねる青年。
彼の実家は、シンシュウの富豪であり、真田家と深いつながりのある海野家である。

一本気な性格であり、スワ神社で働いている、翠乃という少女に惚れ込んでいる。


・青島 鏡

スワ神社に仕える巫女。
数百年も前から、歳をとらず、姿も変えず生きてきた。

数年前、主人公との間にあった一件以来、主人公のことを気にかけている。
趣味は日向ぼっこで、舶来物のお菓子が好き。


・笹尾 阿美

赤毛で、すらっとした背丈の純美人。
スワ神社の護衛役であり、長刀を自在に操る剣豪。

さばさばとした性格の、かなりの酒豪。
ぶっきらぼうで短気な性格だが、友人である鏡と翠乃のことを大切にしている。


・小鳩 翠乃

おかっぱ頭の小柄な少女。
名は体を……というより、苗字は体を表すといった感じで、小鳥のようにちょこまかと働く。

スワ神社の、炊事、洗濯、その他もろもろを仕切っている。
海野に惚れられていることは分かっているが、本人はそういったことに無頓着である。

・直衛 愛那

シンシュウの北、エチゴに拠点を置く、毘沙門党の姫君。
小さいころ、二十一との出会いから、彼のことを忘れたことはなかった。

ちなみに、彼女の亡き兄、兼続は、二十一の親友であり、宿敵だった。
彼女に対する主人公の認識は、『可愛い弟』である。

数年ぶりの主人公のシンシュウへの帰還に、喜び会いに来たわけだが……。


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