◆◇ Q5 ◇◆

さて、今回は「帰納法」に関する欠陥問題です。

学校で「帰納法」を習わなかった人は、次のような論法だと思って下さい。


『ハゲの帰納法』


@髪の毛が0本の人は、確かにハゲである。

A髪の毛がk本の人がハゲのとき、髪の毛が1本増えてk+1本になっても、やはりハゲであるはずだ。

Bしたがって数学的帰納法により、髪の毛の本数nが何本であろうと、「人類は全員ハゲである」と結論される。


この論法、どこがおかしいのでしょうか?






⇒⇒ A5 >>

@tobira