血液型のお話

1901年に医学者ランド・シュタイナーが、人間の血液を他人の血液に混ぜると赤血球の凝集を起こすことを発見してから、血中に存在する抗原の違いによって血液を分類し、ABABOに分ける血液型分類方式ができました。

血液型は一定の法則に従って遺伝し、親子の判定や個人間別に利用されていますが、その後、心理学者オングールデルによって、血液型が個人特有の体質と基本的な性格を知る上で重要な手がかりになることが見出されました。それ以後広くヨーロッパに波及し、運命や性質・相性の研究テーマとして発達してきたのが血液型占いです。

日本人の各型の割合は、A型約40%O型約30%B型約20%AB型10%です。もとより4種類の血液型では人間の性質や相性を完璧に分類するのに十分といえませんが、血液型が人間の性格の決定に関与していることは否めない事実です。。


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