The Kid/キッド
製作:チャップリン=ファースト・ナショナル
プロデューサー:チャールズ・チャップリン
監督:チャールズ・チャップリン
台本:チャールズ・チャップリン
撮影:ローランド・トザロー
チャールズ・チャップリン
エドナ・パーヴィアンス
ジャッキー・クーガン
ベイビー・ハサウェイ
カール・ミラー
ローランド・トザロー
赤ん坊を抱きかかえ慈善病院から出てくる若い女性(エドナ・パーヴィアンス)。とある大邸宅の玄関に停まっていた高級車に赤ん坊を置き、「この孤児をお願いします」と手紙をしたため、その場から立ち去る。しばらしして、高級車が2人組の泥棒に盗まれてしまう。2人組の泥棒は少し走ったところで赤ん坊に気づき、車を止め、ドラム缶の脇に赤ん坊を置き去りにする。
そこにチャーリーがいつものようにブラブラ歩きながら、ドラム缶のところへやって来る。赤ん坊に気づいたチャーリーは、1度は見捨てようとするが、「この孤児をお願いします」という手紙に気付いて、赤ん坊を優しく抱き上げあやすのだった。
5年の月日が流れ、チャーリーはキッドと一緒に暮らしている。ガラス屋稼業で生計を立てるチャーリー。5歳になったキッドを使って民家のガラス窓に投石させ、そこへちょうどチャーリーが通りかかり、壊れたガラス窓を直すという段取りなのだ。
そんなある日、いまやオペラ歌手として成功したエドナがチャーリーとキッドの住む下町へやって来て、子どもたちにオモチャをプレゼントする。彼女はわが子とも知らずにキッドにもオモチャをあげる。そのオモチャを町の大ボスの子どもが取り上げたことから喧嘩となり、その疲れからキッドは病気になってしまう。
キッドが捨て子だったことを知った医者は、すぐに通報。役人によって孤児院に収容されそうになるが、チャーリーは必死に抵抗し取り返す。
一方、エドナはキッドが自分の実の子供だったことを知って、懸賞をかける。チャーリーとキッドが泊まっている簡易宿泊所の主人がその広告に気づき、チャーリーが寝ている間にキッドを連れて警察へ駆け込んだ。
夜中にキッドがいないことに気づいたチャーリーは懸命に捜しに出るのだった…。(DVDパンフより抜粋)
チャップリン映画で初めての長篇映画。冒頭の字幕で「ほほえましく、たぶん一粒の涙をそそる物語」とでてくるとおり、笑いのあとには涙がでてしまう映画である。本作はチャップリン自身の幼い頃の体験がもとになっている。傑作中の傑作である。
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