寺だより

はすのはな第37号

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よろしくお願いします

平成二十八年三月三十日、真言宗智山派総本山智積院におきまして、蓮花寺現住職長女、鞍盛子が得度し、教師資格の研修をしてまいりましたが、この度漸く研修を無事終え、本年四月九日、権少僧都という位の基に僧名『鞍 盛花』(くらせいか)として蓮花寺に入寺致しました。 研修を終えたとは言え、僧侶としてのスタートラインにたどり着いた処でございますので、どうか、檀信徒皆様の温かいご支援無くしては成長が出来ません。遠慮ない悉達を頂きながら、一歩ずつ歩んで行かせたいと思いますので、末永くお付き合いくださいますよう、切にお願い申し上げる次第でございます。 此のようなことから本来であれば、(はすのはな春彼岸号)として、早くに送付しなくてはならないところ大変遅くなりまして申し訳ございませんでした。

(住職)

智山教学研修を終えて
三月に二年間の研修を終え、四月から住職の元で研鑽しております。
京都での日々は、お経の読み方も分からず早朝から練習したり努力したものの、なかなかついていくのが大変で辛い日々も有りました。しかしながら総代 世話人様を始め、お檀家様の皆様にいつも温かいお言葉を掛けて頂き、そのお陰で資格取得まで達成することが出来ました。心から感謝しております。
実際葬儀に出仕させて頂き、研修で学んだ以上の難しさを痛感し、自分自身への課題の多さを感じております。
やっとスタート地点に立ち、これからが本当の勉強だと思っております。今後共ご指導、ご鞭撻を宜しくお願いします。

蓮花寺中 鞍 盛花


本山補命状

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やっとできました

幾度と無く『はすのはな』でも寄稿致しましたが、漸くこの程、久末神社が再建されました。 四月一日には、五十人のお稚児行列も落慶のお祝いに、華を添えられました。関係者の皆様は、胸を撫で下ろし、肩の力を五年ぶりに降ろす事ができたのではないかと思います。誠にお芽出度うございます。そしてお疲れ様でした。


完成した久末神社

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蓮花会秋の旅行

今年は奥州・世界遺産の平泉と伝統と歴史の盛岡・みちのく湯けむり志戸平温泉に九月頃一泊二日で行く予定をしております。
改めて御案内を致しますので是非ご参加下さい。

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化粧直し

日々参詣者に親しまれている、おびんづる様本体のひび割れもひどくなり、お化粧も色あせて来ましたので、この程化粧直し致しました。
そして、水屋の左手に移動して、雨も凌げる屋根付きの台座に座りました。
これからも、いっぱい撫でてください。よろしくお願いします。


化粧直ししたおびんづる様

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役員歓送迎会

去る四月三日、長年蓮花寺世話人として、多大なるお力添えを賜りました、森秋野様におきましては、任期満了に伴い退任なされました。在任中のご労苦とご支援に衷心よりお礼申し上げます。有り難うございました。又、同日付けにて、鈴木一雄様と森寛様が新しく蓮花寺世話人として着任されました。今後共、末永く宜しくお願いいたします。(於、鷺沼、とうふのうかい)

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花まつり

四月八日、お天気に恵まれた中、毎年恒例の「花まつり」が行われました。 お抹茶を点てて頂き、和菓子やお蕎麦等を味わいながら、お釈迦様の誕生を御祝い致しました。 葉桜だったものの、参拝者の方と楽しいひとときを過ごしました。

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お大師様のことば

【即ち三大刧を経ずして 一生に成仏することを得てん】

訳 無限の時間をかけないでこの一生のうちに成仏することができる。日常生活の中で私達は、知らず知らずに利害損得を計算して歩んでいる事がある。一つの商売にしても、それなりの手段、方法が考え選ばれる。しかし、余りに考え過ぎると、却って時期を逸することになる。

シリーズ⑰生きる力(お大師様のことばより)

雑感

近年は春分の日を過ぎますと、(真夏日)(熱中症)などという言葉が飛び交います。新緑と草花の鑑賞を楽しまれる方にとっては、鬱陶しい気候かも知れません。北海道におきましても、四月に真夏日を記録した様ですが、春らしい季節がもっとゆっくり、そしてもう少し長く続くと良いですね。

これからどうなるのかなぁ~独り言

[北朝鮮][米朝会談][拉致問題][憲法九条][オリンピック][消費税][カジノ][元号]って今、話題がいっぱい。だから何ヶ月前に誕生したパンダの(シャンシャン)忘れられちゃうかも? 高校生になった藤井棋士君の記録もこれからどうなるのかなぁ~と気になるところです。