落ち葉の 舞う頃 |
(NOA) |
発売日/価格 | 2003/10/24 \8800(税抜) | 戦力グラフ |
対応OS | Win98/Me/2000/XP | |
HDD | 最小約1GB/最大約2GB | |
メディア | CD-ROM3枚組 | |
攻略可能キャラ | 4人/主人公以外フルボイス | |
総合戦力 | 3.5/5点満点 | |
あらすじ: 過去に事故で両親、左目と事故以前の記憶を失っている 主人公の天海晃司。 現在は父の友人であった草薙啓介に引き取られ その娘の真琴、みなととともに平穏無事に暮らしていた。 しかし、二人の転校生、ハルカと鈴鹿に会った頃から 彼の周りにおかしな出来事が起こり始める… CG:3.5点 CG総枚数は87枚。 パターン変化のCGも入れると全部で197枚になります。 ヒロイン毎に見ると19〜24枚になりますので それなりに多い方でしょう。 立ち絵もちょこちょこ変化しますし CG自体もキレイな仕上がりになってるのですが ときどき頭でっかちな絵になってるような気がします。 あと、おかしいなと思ったのは一箇所だけ 白いはずのブラウスのボタンが黒くなっていたくらいでしょうか。 H:3.5点 全ヒロインに3回用意されています。 各シーンともCGは2、3枚。 内容は正常位、後背位、フェラチオ、 座位、シックスナインあたりの純愛系としてごく普通のラインナップです。 Hシーンのクライマックスシーンでよく 中に出すか外に出すかの選択肢が出るのですが 人によってはこういう場面で選択肢を出されると 興ざめしてしまうかもしれません。 シナリオ:3.0点 要は主人公を含む登場人物たちに特殊な力があって それが故におかしな出来事に巻き込まれていくといった ありふれたお話ではあります。(一部例外あり) どこかで見たような設定も多く、主人公の「死線」が視える能力は 「ブギーポップ」シリーズのイナヅマのパクリのように思えてしまいます。 まぁ、全体としてはキレイにまとまっていると思いますし 出てくる女の子達の会話や仕種も可愛いのですが 話自体が短いことと終盤やや性急な展開をすることもありまして ちょっと物足りなさを感じてしまいました。 話が短い割に誤字脱字がちょこちょこあるのも気にかかります。 システム:4.0点 至れり尽くせりの良いシステムだと思います。 セーブ数は30箇所+クイックセーブが10箇所。 とらいあんぐるハート3なんかとほぼ同じで(JANIS系列ですし) 画面解像度の変更やボイス、音楽など各種音関係の ボリューム調整やON/OFF、スキップの既読、未読判定、 右クリックとホイールの割り当てなど 欲しい機能はほぼ揃っていると思います。 スキップスピードが最速にしてもちょっと遅いかな、というのが 唯一気になったところです(些細なことではありますが) インストールに必要なHDD容量が最小1ギガ/最大2ギガというのは 内容のワリにはちょっと多すぎるのではないかと。 音楽:3.5点 OP/EDのボーカル曲2曲+作中曲20曲の22曲です。 明るい曲、静かな曲、戦闘時の緊張感を誘う曲、 各場面ごとに合った使い方をされていますし 耳障りになるようなこともないと思います。 OPの「落ち葉舞う頃」は結構いい曲かと。 総合:3.5点 ありふれていると言ってしまえばそれまでではありますが 小粒な良作といったところでしょうか。 お話自体が短いのが難点ではありますが 絵を見て気に入った方は買われても良いかと思います。 |
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