2007年3月18日、仙台空港アクセス鉄道が開業しました。

仙台空港駅で出発式
 3月18日、東北本線名取駅から分岐し仙台空港に達する「仙台空港鉄道」が開業し、JR仙台駅〜仙台空港間の直通運転が開始されました。
 仙台空港駅では午前9時10分からホームにて出発式が執り行われ、宮城県村井知事をはじめ大勢の関係者が開業を祝いました。
 また、記念の1日フリー乗車券やSuicaが発売され、大勢の鉄道ファンが行列を作っていました。

フラットな車内を実現
仙台空港鉄道・JR東日本ともに新車を投入しました。この新車は、出入り口部の段差を廃止したことにより、バリアフリーに大きく寄与しています。また、空港アクセス鉄道らしく車内に大型の荷物置き場を設置しています。開業初日には開業を祝うヘッドマークをつけた列車が運行されました。

仙台駅もお色直し
仙台駅では3・4番ホームが仙台空港アクセス線の専用ホームになり、空港への玄関口として改装が施されました。また、仙台市が作成した「仙台駅乗り継ぎ案内」が配布されPRにつとめていました。本来の起点である名取駅はやや地味な印象です。