「ようこそ楽団鉄道へ」上演
平成18年11月18〜19日の2日間、「くりでんミュージカル列車開通記念 ようこそ楽団鉄道へ」が上演されました。
 若柳・沢辺・栗駒の各駅ではご当地を代表する芸能(若柳〜フォークギター、沢辺〜パントマイム、栗駒〜演歌ショウ、よさこい)が披露され、観客から盛んな拍手を浴びていました。

KD953号が舞台に
今回の「ようこそ楽団鉄道へ」は、走る列車の中が舞台となりました。KD953号車が充当され、石越10:36発栗駒12:09着、栗駒13:15発石越13:42着のダイヤで運転されました。若柳ではふだん使わない2番線への入線、沢辺3番線、栗駒1番線とふだん使用しない線路に次々と列車が入線しました。くりでん本社には廃止間近で忙しい中ご協力をいただきました。
 なお、KD10型の「特別出演」は残念ながら実現しませんでした。

感動のフィナーレ
お芝居のストーリーを紹介するのはいかがなものかと思うので書きませんが、くりでんが何かの形で保存され、年に何回かは運転されればいいなあと思わせる石越駅でのラストシーンでした。
【注】いうまでもありませんが、このイベントはくりはら田園鉄道株式会社の協力のもと、安全に細心の注意を払って行なったイベントであり、普通の人が線路にはいってはいけません。