「南部駒踊り」で開幕
平成16年度の「銀河鉄道交流体験事業」が9月17日より始まりました。
この事業は三陸鉄道やIGRを利用し、青年の手で運営されており、ふるさと岩手を再発見してもらおうと毎年実施されています。
参加者小中高生186名と青年スタッフはIGRいわて沼宮内駅に併設されている「プラザあい」に集合し、結団式を行いました。
結団式では訪問地岩手町に伝わる郷土芸能「南部駒踊り」が披露された後、開会行事となり、岩手県教育委員会生涯学習文化課長、岩手県青年団体協議会長が主催者あいさつを、参加者代表が4日間の旅への決意などを語りました。
その後、岩手町に関する学習を行い、ジャンケンゲームなどで参加者・事務局団員全体の交流を行いました。
各組ごとにさまざまな体験
各組ごとにバスに分乗し、町内の各地で訪問地活動を行いました。
このうち4組の児童・生徒は岩手町の町技である「ホッケー」に挑戦しました。
地元指導者や沼宮内高校ホッケー部の指導のもと、パスの出し方、実際にシュート練習などをしました。
初めてスティックを握った人が多数でしたが、大きな音を立ててシュートを決める人もいました。
子ども以上にガッツポーズを決める青年団員も?
ありがとう岩手町
石神の丘美術館でお別れセレモニーを行った後、参加者はいわて沼宮内駅からIGRいわて銀河鉄道の臨時列車で、今夜の宿舎である県北青少年の家に向かいました。参加者はこのあと3泊4日の日程で大槌町、住田町を訪問する予定です。どんな発見がまっているのでしょう・・・。2003年の様子はここをクリック!