石越一歩の会主催・貞山塾、登米夢塾共催の「くりでんに乗っての地域活性化勉強会」が開催されました。

「地域資源を生かす」
 平成18年2月19日、石越一歩の会主催の「くりでんに乗っての地域活性化勉強会」が開催されました。
 講師は前秋田県羽後町長の佐藤正一郎さん。くりでんの車内での講演を頂きました。佐藤さんは羽後町での地域おこし活動の事例(西音馬内盆踊り、嫁来いトラクターデモなど)や、町議、町長として活躍された経験を語ってくれました。くりでんについても「これだけ直線の線路は北海道にもないのではないか」と感嘆の声をあげ「廃止の後(跡地、線路)をどのような夢につなげるか」と指摘をされました。

くりでん応援クラブでも参加
当日は宮城県内を中心に地域づくり団体などから約50名が参加しました。くりでん応援クラブでも鈴木会長が出席し「くりでん応援クラブは存続、廃止ということを問わずくりでんを応援しようと活動してきたが、実際廃止が決まっているので物事が動かない。いまは廃止後にすぐに線路をはがさないよう検討している。本当は石越〜栗駒間だけでも残したいのだが」と述べました。くりでんでの講演会の後は若柳の農家民宿「まつぼっくり」で交流会を行ないました。