花泉町立花泉南中学校が、58年の歴史に幕を下ろしました。

なごり雪の降る中で・・・
平成17年3月19日(土)午前10時より花泉南中学校の閉校式が挙行されました。
来賓・教職員・生徒・PTA会員などが参加しました。
閉校式では校旗が学校長から花泉町教育委員会教育委員長に返還されました。式辞で花泉町長は式辞において閉校を惜しみつつ「学校統合は決して終わりではなく、新たな歴史の始まり。地域と一体となった精神は、新生中学校に受け継ぐ」と述べ「PTA会員の皆様や多くの関係者のご苦労に敬意と感謝を申し上げる。」と地区民の努力を讃えました。
教育委員会告示、学校長・PTA会長・来賓・生徒代表あいさつのあと、長年学校の鍵管理人を勤められた千葉勝男さんに感謝状が贈呈されました。
生徒全員による合唱のあと、参加者全員で校歌を斉唱し、約1時間に渡った閉校式が終了。前身の永井中学校から続いた58年の歴史に幕が下りました。

記念碑を建立
11時からは記念碑の除幕式が行なわれ、全校生徒や関係者が見守る中、実行委員長・学校長・PTA会長・生徒会長の手により記念碑が除幕されました。記念碑前面には校歌が、裏面には永井中学校・花泉南中学校の栄光の歴史が刻まれています。また、この日閉校記念誌「永井よ永遠に」が発刊されました。改行は入力通りに反映されます。平成16年秋の「最後の南中祭」はここをクリックしてください。

200人が別れを惜しむ
午後1時からは惜別の会が開催され、約200人の関係者が出席し、閉校を惜しみました。また、歴代校長・歴代PTA会長・スポーツ少年団歴代団長・スポーツ少年団指導者・獅子舞保存会・同窓会長合計20名1団体に対して長年のご尽力に対し感謝状が贈呈されました。
乾杯のあと、アトラクションでは南中生徒のみなさんによる、南中としては最後の獅子舞が上演され、盛んな拍手を浴びていました。また、歴代校長・歴代PTA会長が花泉南中学校の思い出を語りました。