マイドリームくりはら始動

 みやぎ青年育成推進事業「M・Y-Dream」〜青年による新・地域づくり〜栗原地区第1期生企画」が始動しました。
 この企画は、くりでんを活かし、車窓から見える大自然を満喫し、地域食材の魅力を引き出した料理に舌鼓を打ち、沿線での各種イベントを楽しみ、ふるさと栗原を再発見することや、若者たちのエネルギーを結集し、いきいき栗原の創出を目指すことなどを目的としています。
 現在検討されている内容としては
◎ くりでん乗り降り自由・乗り放題チケット(イベント参加証も兼ねる)の発行
◎ 主要駅でのイベントを開催
若柳〜「夢・くりでん歴史博」
沢辺〜「とっておきの音楽祭inくりはら2006」
栗駒〜「くりはらまるかじり」地場産品の試食・販売等
細倉マインパーク〜「探せ!くりはら・くりでん武勇伝」フリーマーケット、ステージ演奏など
開催期日は平成18年10月1日(日)。チケットの発売はもう少しお待ちください。

若柳でのくりでん博スタッフを募集します。
大々的にスタートした「みやぎマイドリームくりはら」ですが、実施主体の「みやぎマイドリームインくりはら実行委員会」は、事業全体を統括する立場であり、沿線各駅でのイベントに対して当日どれだけの人員を派遣できるかは現段階で未知数です。(鉄道に詳しい人も現時点ではいません)また、沢辺での「とっておきの音楽祭」は、障害者も参加するイベントであり、介助スタッフの充実も求められるところであります。
 今回、くりでん応援クラブなどに対し、若柳の「夢・くりでん歴史博」会場の運営協力を求められていますが、当日若柳会場限定のスタッフを募集いたします。
 いま、考えている内容は
◎ くりでんの庫、検修施設などの一般公開
◎ くりでん本社2階の資料の展示
◎ くりでん若柳駅での鉄道模型、プラレールの展示
といったことです。くりでん車両については、昔の電車の公開を考えています。
こういった、展示に関する場内整備や、実物車両の解説、また、一般参加者の場内誘導や障害者の介助などがスタッフの仕事になります。
 くりでん応援クラブでは、一部区間の保存も視野に入れて活動を行なっていますが、実際に保存するとなれば、いまのくりでん応援クラブのスタッフも充実させていかなければなりません。「夢・くりでん博」は、そのための一つのステップでもあります。
 報酬も何もありませんが、当日栗原市まで足を運んでいただける方、くりでんの保存に関心のある方の参加をお待ちしています。
 くりでん歴史博のスタッフ申込は佐藤幸浩
(携帯)090-3759-1458
またはメールでお願いします。

自慢のくりでん模型の持込を歓迎します。
 くりでん博の際、鉄道模型(Nゲージ)の運転を行なうのは前述したとおりですが、この際自作のくりでんの模型を持参していただける方を募集します。
 くりでん若柳駅は、廃止後道路を通す計画があり、くりでん廃止後は検修施設ともども姿を消してしまう可能性があります。このため、今回のくりでん博は、くりでん若柳駅で開催する最初で最後の鉄道模型運転会になるかもしれません。
 あなたの模型を、ぜひくりでんで走らせてください。申込先はくりでん博スタッフと同じです。
 昨年開催した「プラレールinくりでん」の様子はここをクリック!