廃止まであと1週間
廃止まであと1週間となりました。
くりでんにはなごりを惜しむ人々が大勢詰め掛けています。3/24の土曜日は団体臨時列車が走ったこともあり、KD95型3両、KD10型2両の全車両がフル回転しました。また、通常列車交換は沢辺のみですが、列車に遅れが生じたため若柳、栗駒でも列車交換を行い遅延回復につとめました。
 しかしながら、単線・ワンマン運転では遅れを取り戻すのにも限界があり、最大40分程度の遅れが生じました。
 石越ではJR側でもできる限り乗り継ぎに配慮していただきましたが、東北本線の発車を待てないケースも多くありました。
 くりでんにおいでの方、列車乗り継ぎは余裕をもって計画を立てるようお願いします。

グッズ類は品切れのものも
 くりでんでは各種グッズ類を販売していますが、品切れになるものも出てきております。文鎮は3月24日現在どの駅にもありません。
 駅によって、グッズ類の在庫にはばらつきがあります。A駅でなかったものがB駅ではまだあるということも考えられますが、グッズ類の売れ行きが早いため、各駅では他の駅のグッズ類在庫状況が把握できておりません。各駅を回るよりその駅であるものを購入されたほうがよろしいかと思います。
なお、若柳・沢辺・栗駒の各駅のほか、石越駅にも臨時きっぷ・グッズ売り場を設けております。

鉄道ファンのご理解をお願いします。
くりでんに遅れが出るのは、降車時に運賃を精算するシステムであるため、下車に時間がかかることです。遅れを少なくするためには、なるべく乗車券発売駅であらかじめ往復乗車券を購入していただくことをお願いします。
 なお、くりでんの交換可能駅は基本的に一人勤務です。職員が応援に入ることもありますが、一人で保安と営業をこなしています。このため「発車間際に駅に駆け込み、乗車券と入場券と記念グッズを大量に注文」などということは不可能と思ってください。行動には余裕を持ってください。
 それから、カメラを持った方が線路敷き内に入るケースもみられます。都会のラッシュ並の混雑した列車が、不法進入者のために急ブレーキをかけたらどうなるかお分かりだと思います。列車の運行妨害になる行動は止めてください。
18年の5月ごろはこんな状況でした。くりでんの歴史展は会期が延長されていますし、栗駒駅も無人化は回避されています。